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高階 峯緒(たかしな の みねお、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。左大臣・長屋王の玄孫。従五位上・石見王の子〔「高階氏系図」『続群書類従』巻第174〕。官位は従四位上・神祇伯。 == 経歴 == 承和10年(843年)高階真人姓を与えられ臣籍降下する〔。承和13年(846年)従五位下・下野介に叙任される。その後も伊予守・肥後守・近江介と仁明朝末から文徳朝にかけて地方官を歴任し、この間嘉祥2年(849年)従五位上、斉衡2年(855年)正五位下と順調に昇進している。 文徳朝末の斉衡4年(857年)左中弁に転じると、大蔵権大輔・大蔵大輔と清和朝初頭にかけて京官を務め、貞観2年(860年)には従四位下に昇叙される。 貞観3年(861年)丹波守に転任すると、伊勢権守・山城守と再び地方官を歴任し、貞観10年(868年)正月に従四位上に叙せられている。同年2月神祇伯。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高階峯緒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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