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高階 経重(たかしな の つねしげ、生没年不詳)は、平安時代後期の貴族。伊予守・高階明順の子。子に経忠(藤原経任の養子)、藤原行房室がいる。官位は従四位上〔『本朝世紀』による。『尊卑分脈』では従四位下とする。〕・大和守。 == 生涯 == 康平5年(1062年)春、源頼義の後を受け陸奥守を拝命し、前九年の役平定のため京を「鞭を揚げて発進」したが、着任した後、郡司・国内の人民は新国司の経重に従わず「何のなすすべなく帰洛」した〔『陸奥話記』〕、とある。直ちに解任されるが、朝廷内は混乱し後任候補の辞退もあって、再び頼義が陸奥守に任ぜられた。 歌人として、和歌作品が『新古今和歌集』に1首採録されている〔『勅撰作者部類』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高階経重」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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