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鬲部(れきぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では193番目に置かれる(10画の7番目、亥集の7番目)。 「鬲」字は中国古代の炊具。火でくべることができるように三足になっており、「鼎」に似る。その字形は側面から見た形で、腹部分に紋様があり、三本の足がある様子に象る。 偏旁の意符としては炊具や煮炊き・飲食に関することを示す。 鬲部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 == 字体のデザイン差 == 「鬲」字は地域によって標準字体のデザインに差異がある。 「鬲」字の三本足の上にあたる腹部分を小篆では交差した紋様「×」で書いている。これを『康熙字典』では「鬲」のように儿形としており、日本の印刷標準字体もこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表はこれを「」のようにソの字の形とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鬲部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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