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鬼北町(きほくちょう)は、愛媛県南予地方の町であり、四万十川の上流、広見川流域の中山間地帯に位置する。 2005年(平成17年)1月1日、広見町と日吉村が合併して誕生した。 == 地理 == 鬼北盆地(旧:三間町域を除く)とその周辺の山間部とからなる。市街は旧広見町地域の近永地区。JR四国予土線・近永駅をはじめ、商店街、鬼北町役場、鬼北消防署、宇和島警察署鬼北交番(旧鬼北警察署)のほか、愛媛県道57号広見三間宇和島線、国道320号沿いにロードサイド店がある。東は高知県境に接している。 ; 山 * 高月山(松野町境、1228m) * 郭公岳( 同、高月山の東、1010m) * 泉が森(宇和島市境、三間富士、754.7m) * 戸祇御前山(松野町境 946m) * 御在所山(西予市境、908m) * 高研山(高知県境、 * 小倉富士(おぐわふじ、643.4m) ; 河川 * 広見川、三間川、奈良川、大宿川、告森川、二股瀬川、市の又川、谷山川、成泰川、下大野川、須賀川 ; 地名の由来 : 「鬼北」は、本町の南に位置する鬼ヶ城山(山頂は宇和島市に所在)鬼の城は自身の地から見て北にあるという意味。鬼北地域という場合、広見町、日吉村、松野町、三間町を指すが、合併協議の過程で松野町、三間町は加わらず、2町村のみの合併となった。昭和の大合併の際にも、「鬼北は一つ」というスローガンが語られたことがあるなど、地理的、心理的なまとまりのある地名である。 : 当初、松野町も加わった合併協議の過程では、「きほく町」とひらがな名にする予定であった。その後、広見町・日吉村の1町1村の合併となり、合併協議会の新町候補検討小委員会では、「鬼北」のほか、「広吉」(ひろよし)、「吉見」(よしみ)、「見吉」(みよし)、「美郷」(みさと)の5案を候補としたが、協議会では全会一致で「鬼北」が採択された。 : いずれにしても、鬼北という呼び方は旧1町1村の地域はもちろんのこと、宇和島地域では定着している。しかし、合併によって新町が成立するまでは、愛媛県内全体では必ずしも名の通った地名ではなかった(南予地区という括りで呼ばれていた)。 : なお、鬼北町の前身のひとつである広見町において、昭和の大合併当時に新町名を決める際に「鬼北町」が候補となり、協議会の承認を得る予定であったが、協議会で議論百出し、差し戻され白紙に戻り、結局広見町に決まった経緯がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鬼北町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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