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鬼崎 智史(おにざき ともちか、1980年11月9日 - )は、元社会人野球の選手(外野手)。市民球団かずさマジックに所属していた。佐賀県佐賀市出身。実弟には鬼崎裕司がいる。 ==人物・来歴== 佐賀商高卒業後、九州共立大学へ進学。このときのチームメイトに新垣渚がおり、いわゆる松坂世代である。九州共立大では4番を打ち、大学選手権の出場経験を持つ。 大学卒業後、新日鐵君津から広域複合企業チームとして衣替えした市民球団かずさマジックに入団、かずさ1期生となる。同期入部には和田貴範らがいる。 入部1年目から俊足・強肩・巧打でレギュラーに定着、たちまち外野の一角を担うこととなる。第74回都市対抗野球大会(2003年)の1回戦、対西濃運輸戦で、中ノ瀬幸泰投手から先頭打者ホームランを放ち、華々しい全国デビューを飾る。 その後、主にクリーンアップを任されるが、攻撃的布陣を組むときは1番を務めることもある。外野手としての守備力は平均的。2004年以降、かずさマジックは都市対抗野球大会の出場を逃しているが、鬼崎は主にその打撃力を買われ、2004年にはJFE東日本、2006年にはホンダの補強選手として本大会に出場している。 第16回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表に選出される。鬼崎にとって初の日本代表であるとともに、チームが「かずさマジック」になってから初の代表選手輩出であった。しかし、台湾入りしてから鬼崎は極度の打撃不振に陥り、9試合(全試合)に出場し1本塁打を放つものの、打率.121で、1番打者としての役割を担うことができなかった。 2011年の都市対抗野球予選敗退をもって現役を引退。現在は所属企業(新日鉄住金化学)で社業に就いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鬼崎智史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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