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鬼押出し・浅間園 : ミニ英和和英辞書
鬼押出し・浅間園[おにおしだし あさまえん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おに]
 【名詞】 1. ogre 2. demon 3. it (i.e. in a game of tag) 
押出し : [おしだし]
 【名詞】 1. presence 2. appearance 3. run walked in (baseball)
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
出し : [だし]
  1. (n,n-suf) stock 2. broth 3. pretext 4. excuse 5. pretense 6. pretence 7. dupe 8. front man 
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation 

鬼押出し・浅間園 : ウィキペディア日本語版
鬼押出し・浅間園[おにおしだし あさまえん]

鬼押出し・浅間園(おにおしだし・あさまえん)は、群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原に位置する長野原町立の公園である。長野原町の観光施設事業として地方公営企業法が適用されている〔長野原町公営企業の設置等に関する条例 〕。条例に基づく名称は長野原町営浅間園。長野原町立であるのに施設が嬬恋村に所在する理由は、現地が長野原町の町有地であるため。1963年8月開設。
==概要==
一帯は1783年8月5日天明3年7月8日)におきた浅間山噴火の際に流れ出た溶岩である。浅間山の前掛山噴火口から短時間に流出した大量の溶岩が火口から5.5km(水平距離)、広さ6.8km2(分布面積)、推定体積1.7×108m3の規模で広がり、末端部では50m以上の厚さに達する塊状溶岩(主として安山岩)で構成されている。その姿がまるでが押し出して作ったようだと言われた事から「鬼押出し」と命名されたといわれている。なお、英語でも「Onioshidashi lava flow」と表記されている。
鬼押出しの奇勝を遊覧する施設としては、北側に隣接して既に国土開発(のち「コクド」。西武鉄道グループ)が開発した鬼押出し園が所在していたが、重複する性格の施設が後発で設立された原因は、各地の観光開発で国土開発に対抗していた東京急行電鉄東急観光、そして東急傘下にあった草軽電気鉄道が、北軽井沢の観光開発の見地から、現地に町有地を持っていた長野原町と提携したものである。いわば同時期の「箱根山戦争」の浅間山麓版が自治体ぐるみで展開されたと言える。一時は国土開発と長野原町が有料道路用地等の問題で紛争に至っており(のち和解)、隣接施設でありながら、それぞれに直結する連絡道路には相手方からはアクセスできない時期もあった。
このような経緯もあり浅間園は、隣接する鬼押出し園について一般には言及せず、公式には特段の案内も行っていない。これは鬼押出し園の側も同様である。
園内には浅間山と火山の資料を集めた「浅間火山博物館」(1967年開設)及び1955年に近くで行われた第1回全日本オートバイ耐久ロードレースを記念して設置されたオートバイの資料館である「浅間記念館」、キャンプ場などが併設されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鬼押出し・浅間園」の詳細全文を読む




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