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鬼骨寺(きこつじ)は、徳島県鳴門市北灘町折野に位置する寺院である。山号は東海山。宗派は高野山真言宗。本尊は薬師如来。阿波北嶺薬師霊場第二十四番札所。 == 歴史 == 「栗の落穂」による縁起によれば、空海が薬師如来を本尊として創建し、はじめ東海山薬師寺と号した。 当地には親子4匹の鬼が住み、村人に害を及ぼすことが多く、地名の折野も古くは鬼野と記した。建永2年、浄土宗祖の法然が讃岐国配流を命じられた際、鬼は法然に教化されて前非を悔い、浄土に生まれ変わろうと投身した。そこで村人たちは鬼の遺骨を境内に埋葬し、現在の寺号へ改称し、地名も鬼の字を避けて折野と称するようになったという説がある(鳴門市史上)。 なお、当寺にまつわる鬼教化の伝承については、「法然上人絵伝」(七福絵伝)や「円光大師略伝」巻之下にも見える高僧伝承のひとつである。 江戸期には板野郡荘厳院(現在の地蔵寺)の末寺とされる(阿波志)。元禄15年から同16年に行われた本堂修理時に、鬼の骨と伝える獣骨が出土し、現在も寺宝として保存されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鬼骨寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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