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『魔天道ソナタ』(まてんどうそなた)は、天城小百合による日本の漫画作品。『月刊プリンセス』(秋田書店)にて、1986年6月号から1993年10月号まで連載された。 プリンセスコミックスより、単行本全20巻。(文庫版は全10巻) == 概要 == 空の彼方には天上界があり、3つの世界に分かれていた。それは天使たちの世界「天界」、悪魔たちの「魔界」、天使と悪魔が集う「魔道界」である。「魔道界」には天使と悪魔が仲良く暮らし平穏な暮らしを送っていた。また天使と悪魔は死にゆく人間の魂を迎えに行く「迎え霊」という仕事があり、悪魔が人間の願い事を2つ叶え、天使は輪の光で魂を天まで導くのである。 この物語は「迎え霊」でペアとなり少年同士で恋に落ちた天使のミカエルと悪魔のフィラを主人公とし、やや耽美的な少年愛を題材に取り上げた作品である。ただし、物語はいわゆるボーイズラブではなく、〔天使のミカエルと悪魔のフィラのカップルは表面的にはフィラの片思いであり、フィラが迫ったときは必ずミカエルが跳ね返している。(心の中ではミカエルはフィラがなくてはならぬ存在と感じているが表には出さない。)この表面的な関係だけ見ると『エロイカより愛をこめて』(青池保子)におけるドリアン・レッド・グローリア伯爵とクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐の関係に近いと言えよう。〕あくまでもファンタジーであり、神の手によって2つに砕かれ、1つは人間界に、もう1つはこの地と相反する天界に封じ込められたとされる「宇宙の蒼」、ある魔界の実力者に大天使から送られた「剣を揚げる熾天使」という絵が重要なキーワードとなって話は進められている。 本編の他、黒ずくめの天使、ハロウィンのお客人、永遠のサイレンスなどの番外編もあり、そのすべてが単行本に収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魔天道ソナタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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