|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 魔 : [ま] 【名詞】 1. demon 2. devil 3. evil spirit evil influence ・ 魔神 : [まじん] 【名詞】 1. devil 2. evil spirit 3. genie ・ 神 : [かみ] 【名詞】 1. god ・ 戦 : [いくさ] 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight ・ 戦争 : [せんそう] 1. (n,vs) war
魔神戦争(まじんせんそう)とは、水野良のファンタジー小説『ロードス島戦記』に登場し、後に『ロードス島伝説』として詳細が描かれた架空の事件。 古代魔法帝国時代の遺跡「最も深き迷宮」に封印されていた魔神王(デーモン・ロード)が蘇り、魔神王に召喚されたその眷属たちによってロードス島全域を巻き込む大騒乱となった事件。魔神王は古代王国時代の魔術師アズナディールが召喚し、その後に封印したものである。 == 発端 == ロードス島モス地方の南東部にある人口一万人余りの小国スカードは、古くから隣接するモス有数の強国ヴェノン王国に従属していたが、ドワーフとの交易によって財政的に恵まれ、かつ「エールの誓い」と呼ばれるドワーフ族との盟約を後ろ盾に辛うじて独立を保持していた。 時のブルーク王は聡明な名君として知られていたが、豊かな財政に目をつけたヴェノン王国の度重なる干渉や乗っ取り策に対し、密かに完全なる独立を志向するようになる。 まず歴戦の勇士として名高い「赤髪の傭兵」ベルドを傭兵隊長に、各国の宮廷魔術師や顧問を歴任し「荒野の賢者」と呼ばれるウォートを宮廷魔術師に迎え、国内体制を強化する事に成功する。更にベルドやウォートといった一流の文武の師匠を得た王太子ナシェルが自身を凌駕する傑出した才能を開花させ始めたことが、独立への決意を強く後押しすることになった。そしてウォートの助力で解読した古代魔法王国時代の「魔神王の書」から独立のための手段を見つけてしまう。 それは、古代魔法王国時代に封印されていた魔神王を解放・支配し、その強大な魔力を使ってヴェノン王国やモス公国のみならず、ロードス全体を支配し、息子ナシェルを「統一王」の座に据えるといった物であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魔神戦争」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|