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『魔術師²』(マジシャンスクエア)は、岡野剛の漫画。「週刊少年ジャンプ」(集英社)2001年36号から2001年51号まで連載。全2巻。真倉翔とのコンビ解消後、岡野が単独で手掛けた初の作品である。プロマジシャンの北見マキ監修による、手品をテーマとした作品。 本作は人気はさほど振るわないまま打ち切りとなり、岡野の前作『ツリッキーズピン太郎』より短命に終わった。もっとも、作中に置かれた伏線は、急ぎ足であるもののきちんと回収されており、一つの作品としてはしっかりと完結している。 == 登場人物 == 人物の名前は『平家物語』をモチーフとしている。 ; 天台ムサシ(てんだい - ) : 力とスタミナだけが取り柄の男で喧嘩早い。手先は不器用だが手品が大好きで、子供の頃見たショーに感銘を覚え、その時助けた少女(実は女装したクロードだった)に恋心を抱き、彼女に会いたい思いで手品を始めるようになった。名前の由来は、天台宗の僧坊であった武蔵坊弁慶から。このキャラの幼少版が次回作で使われている。 ; クロード=ホーガン(クロード=ハッティマン) : ムサシの中学校に転入してきた美少年で、華奢な体つきのために女性と間違えられることが多い。また、女装が得意であり、幼少の頃から現在に至るまでムサシを完全に惑わせてしまい、作中で彼とキスまで交わしている。その行動はボーイズラブを思わせたが、最終回で恋人が転校してくることで疑惑は解消された。元は世界的なマジシャン、ヨシュア=ハッティマンの息子だったが、マジックショーで失敗し死亡(本人は事故死だと思っていたが、実際は違っていた)、以後はアジャーリ・ホーガンという男の養子となり、奴隷同様に扱われたことで、心に傷を負っていた。名前の由来は九郎判官源義経、父親の名は八幡太郎源義家から(義経の父は源義朝だが、岡野が義朝を嫌っていたため)。 ; 美輪法子(みわのりこ) : ムサシのクラスに転校してきた関西生まれの少女。作中のヒロイン。かなりがめつい性格。ムサシ、クロードのマネージャー役を請け負う。名前の由来は琵琶法師から。 ; 藤原陸奥五郎(ふじわらむつごろう) : 陸奥町に大邸宅を構える大地主。クロードは彼の家に居候していたが、同時に彼の存在を匿っていた張本人でもある。モデルは藤原秀衡。 : ちなみに彼がクロードのパートナー選抜試験で用いた課題の一つに、「鼻でスパゲティを食べる」(大長編ドラえもん『のび太の恐竜』が元ネタ)がある。 ; カミーユ・ノートン : クロードのライバル。超能力者を名乗る少年魔術師で、ピアノ線の使い手。クロードの父親を、事故を装って殺したことで、その復讐を懼れたあまり、彼を敵視していた。最終的に豪華客船ダン・ノーラ(モデルは壇ノ浦)号と一緒に海の藻屑となる。名前の由来は義経のライバルであった能登守平教経。このキャラも次回作で使われている。 ; 吉野シズカ : クロードを慕ってムサシの通う中学校に転入してくる長髪の美少女。小さなショー会社の娘で、見かけによらず運動神経は抜群。名前の由来は静御前から。レギュラーキャラ(予定)でありながら最終回にしか登場しなかった。作者はキャラクター解説の項目で、「女の子を中心に作品を描いていきたかった」と語っている。この作品の次回作のヒロイン(名前は違う)として登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魔術師2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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