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魚崎町(うおざきちょう)は、兵庫県武庫郡に属した町で、1914年(大正3年)5月に魚崎村から単独町制施行により成立し、1950年(昭和25年)に同県神戸市に併合されて東灘区の一部となった。現行町名(昭和44~45年制定)では魚崎南町、魚崎中町、魚崎北町、魚崎西町および甲南町3・4・5丁目の各一部が旧町域にあたる(魚崎浜町は人工島であり、当時は存在しなかった)。 魚崎村は市町村制施行時に、商家の多かった魚崎村(住吉川河口部両岸)と農村地帯である横屋村(住吉川左岸から天上川河口右岸の間)が合併して成立した。両地域とも町村制時代に著しく都市化が進み、空襲の被害を激しく蒙ったが、富豪の屋敷の跡地に住宅が立ち並んで、復興は進んだ。 ==役場== 戸長制時代から神戸市への合併までの間に役場は4回移動している。 #魚崎字西浜田四三八小学校々庭内:期間不詳 #魚崎字東下三反田一六五番地:時期不詳 - 1909年(明治42年) #魚崎字東下三反田一七七番地:1909年(明治42年) - 1938年(昭和11年) #横屋字石田六二七番地:1938年(昭和11年) - 1950年(昭和25年) 最後の町役場は合併後は東灘区役所魚崎出張所、1957年(昭和32年)7月から東灘市民病院、昭和47年9月から中央市民病院東灘診療所、1976年(昭和51年)からは東灘文化センター、1992年(平成4年)からは東灘区民センター小ホールとして使用中。東灘旧5町村の役場のうち最後まで残る。現住所:兵庫県神戸市東灘区魚崎中町4丁目3-16。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魚崎町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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