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魚津埋没林(うおづまいぼつりん)は、富山県魚津市で発見された埋没林。国の特別天然記念物に指定されている。 == 概要 == 1930年(昭和5年)、魚津港改修工事の際に海底で最初に発見され、1952年(昭和27年)や1989年(平成元年)、2016年(平成28年)〔北日本新聞 2016年3月30日付朝刊1面『魚津埋没林 26年ぶり樹根発見』より〕にも発見された。いずれも海面下に残されていたことから、かつて発見場所が地表面だったことを示していた。これは約3,000年前(2016年に新たな樹根が発見されるまでは2,000年前とされていた)〔に片貝川の氾濫による土砂流出によって杉原生林を埋没させ、その後に海面上昇によって現在の海面より下になったと考えられている。発見された樹木の多くはスギで、大小約200ほどで、最も大きな物で直径4m、周囲12mある。 1936年(昭和11年)に国の天然記念物に、1955年(昭和30年)には特別天然記念物に指定された。現在は魚津市の魚津埋没林博物館に保存展示されており、一般にも公開されている。 2007年(平成19年)、日本の地質百選に選定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魚津埋没林」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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