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鮎川信夫賞 : ミニ英和和英辞書
鮎川信夫賞[あゆかわのぶおしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あゆ]
 (n) sweetfish (freshwater trout)
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [まこと, しん]
  1. (adv,n) truth 2. faith 3. fidelity 4. sincerity 5. trust 6. confidence 7. reliance 8. devotion 
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 
: [しょう]
  1. (n,n-suf) prize 2. award 

鮎川信夫賞 : ウィキペディア日本語版
鮎川信夫賞[あゆかわのぶおしょう]
鮎川信夫賞(あゆかわのぶおしょう)は、戦後の現代詩を代表する詩人鮎川信夫にちなみ、時代に向き合うすぐれた詩集・詩論集に贈られる文学賞。主催は鮎川信夫現代詩顕彰会。2009年6月、雑誌「現代詩手帖」の創刊50周年を契機に創設された。
受賞は、選考委員の合議によって決定され、年1回2月末から3月初めに発表される。受賞者には正賞として賞状、副賞として50万円が授与される。選考対象は、前年1月から当年12月までに発表された詩集と詩論集とされているが、詩論については広義の評論も対象とされる。
*選考委員
 *辻井喬(第4回まで)、岡井隆(第5回まで)、北川透吉増剛造
==受賞作==

*第1回 (2010年)
 *詩集部門受賞作
  *谷川俊太郎 『トロムソコラージュ』 (新潮社
 *候補作
  *牟礼慶子 『夢の庭へ』 (思潮社
  *高橋睦郎 『永遠まで』 (思潮社)
  *荒川洋治 『実視連星』 (思潮社)
  *守中高明 『係族』 (思潮社)
  *中尾太一 『御世の戦示の木の下で』 (思潮社)
  *岸田将幸 『〈孤絶-角〉』 (思潮社)
 *詩論集部門受賞作
  *稲川方人瀬尾育生 『詩的間伐―対話2002-2009』 (思潮社)
 *候補作
  *神山睦美 『二十一世紀の戦争』 (思潮社)
  *吉田文憲 『顕れる詩―言葉は他界に触れている』 (思潮社)
  *季村敏夫 『山上の蜘蛛―神戸モダニズムと海港都市ノート』 (みずのわ出版)
  *野村喜和夫 『詩のガイアをもとめて』 (思潮社)
 *特別賞
  *『粟津則雄著作集』全七巻 (思潮社)
*第2回 (2011年)
 *詩集部門受賞作
  *朝吹亮二 『まばゆいばかりの』 (思潮社)
  *井坂洋子 『嵐の前』 (思潮社)
 *候補作
  *岩成達也 『(いま/ここ)で』 (書肆山田
  *粕谷栄市 『遠い川』 (思潮社)
  *城戸朱理 『幻の母』 (思潮社)
  *管啓次郎 『Agend’Ars』 (左右社
  *四元康祐 『言語ジャック』 (思潮社)
 *詩論集部門受賞作
  *神山睦美 『小林秀雄の昭和』 (思潮社])
 *候補作
  *倉橋健一 『詩が円熟するとき―詩的60年代環流』 (思潮社)
  *添田馨吉本隆明―論争のクロニクル』 (響文社)
  *田原谷川俊太郎論』 (岩波書店
  *栩木伸明 『声色つかいの詩人たち』 (みすず書房
  *藤井貞和 『日本語と時間―〈時の文法〉をたどる』 (岩波書店)
  *渡辺武信 『移動祝祭日―『凶区』へ、そして『凶区』から』 (思潮社)
*第3回 (2012年)
 *詩集部門受賞作
  *藤井貞和 『春楡の木』 (思潮社)
 *候補作
  *高橋睦郎 『何処へ』 (書肆山田)
  *辺見庸 『眼の海』 (毎日新聞社
  *佐々木幹郎 『明日』 (思潮社)
  *今井義行 『時刻の、いのり』 (思潮社)
  *和合亮一 『詩の礫』 (徳間書店
  *手塚敦史 『トンボ消息』 (ふらんす堂
 *詩論集部門受賞作
  *野村喜和夫 『移動と律動と眩暈と』(書肆山田)、『萩原朔太郎』 (中公選書
 *候補作
  *高橋睦郎 『詩心二千年 スサノヲから3・11へ』 (岩波書店)
  *今福龍太レヴィ=ストロース 夜と音楽』 (みすず書房)
  *四元康祐 『谷川俊太郎学 言葉vs沈黙』 (思潮社)
  *細見和之 『ディアスポラを生きる詩人 金時鐘』 (岩波書店)
*第4回 (2013年)
 *詩集部門受賞作
  *四元康祐 『日本語の虜囚』(思潮社)
 *候補作
  *阿部日奈子 『キンディッシュ』 (書肆山田)
  *池井昌樹 『明星』 (思潮社)
  *季村敏夫 『豆手帖から』 (書肆山田)
  *齋藤恵美子 『集光点』 (思潮社)
  *高塚謙太郎 『カメリアジャポニカ』 (思潮社])
  *望月遊馬 『焼け跡』 (思潮社)
 *詩論集部門受賞作
  *坪井秀人 『性が語る』(名古屋大学出版会
 *候補作
  *安藤礼二 『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』 (文藝春秋
  *藤井貞和 『人類の詩』 (思潮社)
  *水田宗子 『モダニズムと〈戦後女性詩〉の展開』 (思潮社)
  *守中高明 『終わりなきパッション』 (未来社
*第5回 (2014年)
 *詩集部門受賞作
  *松浦寿輝 『afterward』(思潮社)
 *候補作
  *新川和江 『ブック・エンド』 (思潮社)
  *時里二郎 『石目』 (書肆山田)
  *野木京子 『明るい日』 (思潮社)
  *管啓次郎 『時制論 Agend’Ars 4』 (左右社)
  *和合亮一 『廃炉詩篇』 (思潮社)
  *小林坩堝 『でらしね』 (思潮社)
 *詩論集部門受賞作
  *高橋睦郎 『和音羅読――詩人が読むラテン文学』(幻戯書房
 *候補作
  *秋山基夫 『引用詩論』 (思潮社)
  *井坂洋子 『詩の目 詩の耳』 (五柳書院
  *松浦寿輝 『詩の波 詩の岸辺』 (五柳書院)
  *福田拓也 『尾形亀之助の詩』 (思潮社)
*第6回 (2015年)
 *詩集部門受賞作
  *岸田将幸 『亀裂のオントロギー』(思潮社)
 *候補作
  *暁方ミセイ 『ブルーサンダー』 (思潮社)
  *季村敏夫 『膝で歩く』 (書肆山田)
  *杉本徹 『ルウ、ルウ』 (思潮社)
  *中尾太一 『a note of faith ア・ノート・オブ・フェイス』 (思潮社)
  *中島悦子 『藁の服』 (思潮社)
  *四方田犬彦 『わが煉獄』 (港の人)
 *詩論集部門受賞作
  *阿部嘉昭 『換喩詩学』(思潮社)
 *候補作
  *貞久秀紀 『雲の行方』(思潮社)
  *冨岡悦子 『パウル・ツェランと石原吉郎』 (みすず書房)
  *谷内修三 『谷川俊太郎の『こころ』を読む』 (思潮社)
  *山城むつみ 『小林秀雄とその戦争の時――『ドストエフスキイの文学』の空白』(新潮社)
*第7回 (2016年)
 *詩集部門受賞作
  *蜂飼耳 『顔をあらう水』(思潮社)
 *候補作
  *安藤元雄 『樹下』 (書肆山田)
  *近藤洋太 『CQ I CQ』 (思潮社)
  *平田俊子 『戯れ言の自由』 (思潮社)
  *日和聡子 『砂文』 (思潮社)
  *森本孝徳 『零余子回報』 (思潮社)
 *詩論集部門受賞作
  *山内功一郎 『マイケル・パーマー―オルタナティヴなヴィジョンを求めて』(思潮社)
 *候補作
  *河津聖恵 『パルレシア――震災以後、詩とは何か』(思潮社)
  *細見和之 『石原吉郎――シベリア抑留詩人の生と詩』 (中央公論新社
  *若松英輔 『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』 (慶應義塾大学出版会

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鮎川信夫賞」の詳細全文を読む




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