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鮑 忠(ほう ちゅう)は、中国の小説『三国志演義』に登場する架空の人物。 済北の相〔正史では、董卓との戦いの後に、鮑信は曹操の推薦を受けてこの地位に就いたという記録があり、董卓討伐時点において鮑信はまだ済北の相には任命されていない可能性がある。〕鮑信の弟として、『演義』第5回に登場する。反董卓連合軍の先陣に孫堅が選ばれると、鮑信はこれを妬み、鮑忠に3千の軍勢を与え、密かに孫堅を先回りして汜水関へ出撃させる。ところが、董卓配下の驍騎校尉華雄率いる500の鉄騎に急襲され、鮑忠は華雄の薙刀により斬り落とされてしまう。華雄は、鮑忠の首級を董卓の下に送り届け、都督に任命されている。 なお史実における鮑信の弟は、鮑韜である。鮑韜は、兄や曹操の軍に加わって董卓配下の徐栄と交戦し、戦死した。 == 注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鮑忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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