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鯖折り(さばおり)とは、相撲の決まり手のひとつである。 == 概要 == 廻しを取って強く引き付け、上からのしかかるようにして相手の膝を土俵に付かせる技。この技をかけられた場合、腰や膝に大きな負担がかかるため、小中学生等の大会では禁止される場合が多い。巴富士が中学時代に花田勝(のちの若乃花勝)に仕掛け、反則負けとなったこともある。 巨漢力士として知られた元関脇の出羽ヶ嶽文治郎や元小結の大起男右エ門が得意とした。出羽ヶ嶽は1926年(大正15年)5月場所で大関太刀光を鯖折りで破って負傷させており、太刀光はこれが原因でそのまま引退している。1986年(昭和61年)5月場所8日目、当時関脇で大関昇進を目指していた小錦が、北尾との取り直しの末この技で敗れたが、その際両者のあわせて400kg以上の体重が小錦の右足の膝にのしかかり、耐え切れなかった右膝の骨が折れたために翌日から休場を余儀なくされ、またその後の小錦の土俵人生を大きく狂わせることとなった(北尾も2m級の巨漢力士である)。 幕内では、近年では、旭天鵬が1999年(平成11年)5月場所14日目の大日ノ出戦、2001年5月場所4日目の海鵬戦と、2度決めている。 裸体で脇を差し合うレスリングのグレコローマンスタイルや、総合格闘技では類似の技としてベアハッグが使用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鯖折り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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