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鯱和三郎 : ミニ英和和英辞書
鯱和三郎[しゃちほこ わさぶろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しゃちほこ, しゃち]
 (n) mythical carp with the head of a lion and the body of a fish (auspicious protectors of well-being)
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [み]
  1. (num) three 

鯱和三郎 : ウィキペディア日本語版
鯱和三郎[しゃちほこ わさぶろう]
鯱 和三郎(しゃちほこ わさぶろう、明和9年(1772年) - 天保4年2月9日1833年3月29日))は、筑後国(現、福岡県久留米市)出身の元大相撲力士。所属は小野川部屋。最高位は東前頭3枚目。初土俵・新入幕は寛政9年(1797年)10月場所。文化元年(1804年)3月場所を以て引退。友鵆壽作養子かと思われる。
寛政12年(1800年)10月場所初日、東幕下3枚目(現在なら十両に相当)の地位で44連勝中だった西大関雷電爲右エ門と対戦、立ち合う前から勝負あったと観客も帰りじたくをはじめたほどだったというこの一番に勝利する。西方の第一人者雷電に対するこの「大銀星」はまた、東方を独占する久留米藩抱えの力士たちにとって、総帥小野川喜三郎以来の悲願の一勝でもあった。
その後は幕内と幕下を行き来しながら現役を終えることになり、雷電に勝った一番だけで相撲史に名をとどめたと言える力士である。雷電戦通算は1勝3敗。
44連勝は雷電の最多連勝記録であり、この一敗をはさんで柏戸宗五郎 (初代)に敗れるまで36連勝があり、これに勝っていれば81連勝に達していた。雷電にとっては本場所で喫した10敗の中でも、痛恨の黒星だったことになる。
== 場所別成績 ==

*寛政9年10月 東前頭5枚目 3勝4敗1預2休
*寛政10年3月 東前頭5枚目 2勝1敗7休
*享和元年3月 東前頭6枚目 3勝5敗2分
*享和2年2月 東前頭5枚目 3勝4敗1分1預1休
*文化元年3月 東前頭3枚目 2勝6敗1預
 *通算13勝20敗3分3預10休




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鯱和三郎」の詳細全文を読む




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