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鰻の幇間(うなぎのたいこ)は、古典落語の演目の一つ。作者不詳の、いわゆる「間抜け落ち」の落とし話。主に東京で広く演じられる。 == 概要 == 幇間、またはたいこ持ちとは、酒席や遊興の場で顧客に同席し、口先や即席芸でお座敷を盛り上げ、客を楽しませ、ご祝儀や飲食費をもらって生活する職業である。幇間は置き屋に所属する者と、自分の人脈で顧客を掴まなくてはならない全くの私営業者があり、後者を「野だいこ」と称した。本編は野だいこのひとりの失敗談を通じ、聴衆の笑いを誘いながら、顧客に媚びへつらわなくてはならない幇間の悲哀を描いている。 明治中期ごろに東京の初代柳家小せんが得意にし、昭和期には8代目桂文楽、5代目古今亭志ん生、8代目三笑亭可楽、5代目(自称3代目)春風亭柳好、6代目三遊亭圓生などの持ちネタとして知られた。とりわけ8代目文楽の口演は十八番と評された。また「文楽は悲喜劇として演じ、志ん生は喜劇として演じている」と評された。元幇間の柳好は「自然体でもっとも幇間に近い」と評された(興津要『古典落語』)。 上方では、近年、桂春之輔が改作し演じている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鰻の幇間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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