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鳥之石楠船神 : ミニ英和和英辞書
鳥之石楠船神[とりのいわくすふねのかみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [これ]
 (int,n) (uk) this
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [くすのき]
 【名詞】 1. camphor tree 2. cinnamonum camphora 
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 
: [かみ]
 【名詞】 1. god 

鳥之石楠船神 : ウィキペディア日本語版
鳥之石楠船神[とりのいわくすふねのかみ]

鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)は、日本神話に登場するであり、また、神が乗るの名前である。別名を天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、天鳥船(あめのとりふね)という。
==神話での記述==
神産みの段でイザナギイザナミの間に産まれた神で、鳥の様に空を飛べる。『古事記』の葦原中国平定の段では、天鳥船が建御雷神の副使として葦原中国に派遣された。『日本書紀』の同段では、事代主神の意見をきくために稲背脛を熊野諸手船、またの名を天鳩船という船に乗せて遣わしている(美保神社の諸手船神事の元である)。
これとは別に、『日本書紀』の神産みの段本文で、イザナギ・イザナミが産んだ蛭児を鳥磐橡櫲樟船(とりのいわすふね)に乗せて流したとの記述がある。『先代旧事本紀』では、饒速日尊が天磐船(あめのいわふね)で天下ったとの記述がある。『日本書紀』においても、『饒速日命、天磐船に乗りて、太虚(おほぞら)を翔(めぐり)行きて、是(こ)の郷(くに)を睨(おせ)りて降(あまくだ)りたまふ』と記されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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