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鳥型飛行機 : ミニ英和和英辞書
鳥型飛行機[とり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
飛行 : [ひこう]
  1. (n,vs) aviation 
飛行機 : [ひこうき]
 【名詞】 1. aeroplane 2. airplane 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [き, はた]
 (n) loom

鳥型飛行機 ( リダイレクト:オーニソプター ) : ウィキペディア日本語版
オーニソプター[き, はた]

オーニソプター()とはコウモリ翼竜昆虫のようにを羽ばたかせる事によって飛ぶ航空機のことである。日本語では鳥型飛行機、羽ばたき式飛行機、はばたき機などと訳されることもある。
==概要==
航空史の黎明期に開発された飛行機械は、大半が鳥のように羽ばたくものであった。かつて、人類が眼にした自由に空を飛ぶものといえば鳥や昆虫であり、こうした生物は羽ばたき飛行を行っている。ゆえに人々が飛ぼうとするとき、羽ばたきという方法を選んだのはごく自然な事だった。
しかしながら、鳥は単に翼を上下させているのではなく、翼自体を変形させつつ複雑に羽ばたくことで揚力と推力を同時に得ている。そのことが当初は充分に理解されていなかった上に(鳥の羽ばたき運動の詳細は、19世紀中盤以降、写真技術の発達によって初めて明らかにされた。→E・J・マレー)、そのような動作を機械で模倣する事は技術的にも困難であった。また、人力にしろ動力にしろ、パワーウェイトレシオが不足で、なおかつ、羽ばたきに耐える強度を持った翼を開発できなかったため、オーニソプターによる飛行の試みはことごとく失敗に終わった。
気球が発明された1783年以降も、それに始まる軽航空機の発展とはあまり関わりがなく作られ続けるが、19世紀前半にジョージ・ケイリーが揚力と推力を分離する固定翼機、つまりグライダーの技術を考案し、後に1903年、ライト兄弟がそのグライダーの応用による有人動力飛行を実現させるとオーニソプターの開発は下火となる。
現在のオーニソプターは、小型の模型でゴム動力やバッテリーで駆動するものがほとんどである。ラジコン操作で飛行場の鳥を追い払うために使われているものもある。一方、エンジンを用いた人間を搭載可能なオーニソプターの研究もいくつか行なわれているが、まだ実用化には至っていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーニソプター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ornithopter 」があります。




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