翻訳と辞書
Words near each other
・ 鳥居忠吉
・ 鳥居忠威
・ 鳥居忠宝
・ 鳥居忠広
・ 鳥居忠恒
・ 鳥居忠意
・ 鳥居忠房
・ 鳥居忠挙
・ 鳥居忠政
・ 鳥居忠文
鳥居忠春
・ 鳥居忠求
・ 鳥居忠熹
・ 鳥居忠燾
・ 鳥居忠瞭
・ 鳥居忠粛
・ 鳥居忠耀
・ 鳥居忠英
・ 鳥居忠見
・ 鳥居忠貴


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鳥居忠春 : ミニ英和和英辞書
鳥居忠春[とりい ただはる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
鳥居 : [とりい]
 【名詞】 1. torii (Shinto shrine archway) 
: [はる]
  1. (n-adv,n-t) spring 

鳥居忠春 : ウィキペディア日本語版
鳥居忠春[とりい ただはる]

鳥居 忠春(とりい ただはる)は、江戸時代初期の大名信濃高遠藩の初代藩主。壬生藩鳥居家3代。
== 生涯 ==
寛永元年(1624年)、出羽山形藩鳥居忠政の三男として生まれる。父の死後、家督は兄の忠恒が継いだが、その兄が寛永13年(1636年)に嗣子無くして死去した後、忠春の末期養子が認められなかったため鳥居氏は改易されたが、忠春の祖父である鳥居元忠の功績などを考慮されて、改めて忠春に信濃高遠藩3万2000石の所領が与えられた。
忠春は始めこそ名君として政務に尽力していたが、次第に自分に諫言した重臣7名を斬り殺し、悪政を敷いては百姓を苦しめて、その結果承応3年(1654年)に百姓に尾張藩領の木曾に逃散されるなど〔長谷川『シリーズ藩物語、高遠藩』、P29〕の暴君へと変貌していく。そして寛文3年(1663年)7月、2度目の大坂城山里丸加番を務めるために鐘町の宿舎にいたとき、かねてから忠春の暴君ぶりに反感を抱いていた侍医の松谷寿覚に斬りつけられて〔長谷川『シリーズ藩物語、高遠藩』、P31〕、松谷はその場で倒したがこの時の傷がもとで8月に大坂で死去した〔。享年40。松谷が忠春を襲った理由は狂気によるものとされている〔『徳川実紀』〕〔。
跡を長男の忠則が継いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鳥居忠春」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.