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鳥居 民(とりい たみ、男性、1929年(昭和4年) - 2013年(平成25年)1月4日)は、日本の歴史作家・評論家。 東京に生まれ、横浜で育つ〔「産経抄」、産経新聞2013年1月12日付1面、14版。〕。本名・池田民〔。経歴不詳。 ライフワークである『昭和二十年』シリーズは、敗戦の年(1945年)一年間の社会の動きを、重層的に描くドキュメントであり、2008年(平成20年)までに12巻まで刊行されている。 2006年(平成18年)に、第12回「横浜文学賞」〔横浜文学賞は、横浜を中心とする神奈川県内で長年、文芸各分野で創作・研究・普及活動を続け、その成果と功労が大きい個人または団体を顕彰する賞である。主催は横浜文芸懇話会。〕を受賞。2012年(平成24年)に、第3回いける本大賞を受賞(特別賞)。 2013年(平成25年)1月4日、心筋梗塞のために死去〔訃報:鳥居民さん84歳=近現代史研究家 毎日新聞 2013年(平成25年)1月9日閲覧〕。84歳没。 == 著書 == * 『毛沢東五つの戦争――現代中国史論』(草思社、1970年 新版1999年/草思社文庫、2012年) * 『周恩来と毛沢東』(草思社、1975年) * 『横浜山手――日本にあった外国』(草思社、1977年) * 『昭和二十年』(草思社、1985年 -2012年/草思社文庫、2014年12月より刊) * 「第1部1 (1月1日 - 2月10日)」(1985年) * 「第1部2 (2月13日 - 3月19日)」(1986年) * 「第1部3 (3月20日 - 4月4日)」(1987年) * 「第1部4 (4月5日 - 4月7日)」(1990年) * 「第1部5 (4月15日)」(1994年) * 「第1部6 (4月19日 - 5月1日)」(1996年) * 「第1部7 (5月10日 - 5月25日)」(2001年) * 「第1部8 (5月26日 - 5月30日)」(2001年) * 「第1部9 (5月31日 - 6月8日)」(2001年) * 「第1部10 (6月9日)」(2002年) * 「第1部11 (6月9日 - 13日)」(2003年) * 「第1部12 (6月14日)」(2008年) * 「第1部13 (7月1日‐7月2日)」(2012年) * 『日米開戦の謎』(草思社、1991年/草思社文庫、2015年) * 『横浜富貴楼お倉――明治の政治を動かした女』(草思社、1997年) * 『「反日」で生きのびる中国――江沢民の戦争』(草思社、2004年/草思社文庫、2013年) * 『原爆を投下するまで日本を降伏させるな――トルーマンとバーンズの陰謀』(草思社、2005年/草思社文庫、2011年) * 『近衛文麿「黙」して死す――すりかえられた戦争責任』(草思社、2007年/草思社文庫、2014年) * 『山本五十六の乾坤一擲』(文藝春秋、2010年) * 『それでも戦争できない中国――中国共産党が恐れているもの』(草思社、2013年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳥居民」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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