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鳥居 清光(とりい きよみつ、昭和13年(1938年)- )は、昭和時代から平成時代にかけての女性浮世絵師。 == 来歴 == 5代目鳥居清忠及び伊東深水の門人。本名は井関せつ子。幼少より家業の手伝いをしている。高校時代に油彩画を学び、伊東深水に師事した。東京芸術大学日本画科に入学、日本画を専攻している。卒業後、日生劇場のデザイン室、技術部に籍を置くが、鳥居派の技術習得のため、父の清忠について画業の修業に専念する。師であり父であった5代目清忠の7回忌を終えた昭和58年(1983年)、鳥居派の9代目として鳥居清光を襲名した。以後、主に歌舞伎の看板絵を始めとして芝居の装置、衣裳などを手がけている。鳥居派は初代鳥居清信から300年以上継承されてきた浮世絵の一流派であり、現在まで系派を保つ唯一のものである。9代目は鳥居派の中で初めての女性絵師で、その作風は、浮世絵に留まらず、美人画に関しては鏑木清方に学んでいた父譲りの画風もあり、また大和絵の味も加わった独自なものがみられる。昭和61年(1986年)にエイボン芸術賞を受賞、昭和63年(1988年)、長谷川伸賞を受賞、さらに平成6年(1994年)、日本演劇興業協会賞受賞、平成17年(2005年)には黄綬褒章を受章、2016年に第37回松尾芸能賞特別賞を受賞している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳥居清光」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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