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鳥浜貝塚 : ミニ英和和英辞書
鳥浜貝塚[とりはまかいづか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [はま]
 【名詞】 1. beach 2. seashore 
: [かい]
 【名詞】 1. shell 2. shellfish 
貝塚 : [かいづか]
 【名詞】 1. shell heap 2. shell mound 3. kitchen midden
: [つか]
 【名詞】 1. mound 

鳥浜貝塚 : ウィキペディア日本語版
鳥浜貝塚[とりはまかいづか]

鳥浜貝塚(とりはまかいづか)は福井県若狭町に所在する縄文時代草創期から前期にかけて(今から約12,000~5,000年前)の集落遺跡。保存良好な木製遺物等1376点が国の重要文化財に指定されている。若狭町の若狭三方縄文博物館に遺物が展示されている。

== 概要 ==
遺跡は若狭湾国定公園三方五湖のなかの三方湖の南東の方向で町内をほぼ南北に流れるはす川(「はす」は魚偏に時)とその支流高瀬川の合流地点一帯に広がっている。その規模は東西約100メートル、南北約60メートルの半月状と想定されている。当時は、椎山(しいやま)丘陵が西方から東方へ岬のように延びていて、三方湖はその丘陵の先端付近まで湾入していた。その丘陵南側斜面で三軒分の竪穴住居跡が検出され、集落があったことが分かる。その湖畔に鳥浜人が居住していた。
今の若狭地方の拠点的集落であったのではないかと考えられている。
貝塚は地下3メートル(海抜0メートル)から7メートルの深いところに残っている。当時のゴミ捨て場は湖中であったが、現在までに約3メートルの土が堆積している。。投棄されたものは、貝殻、動物骨、木や種子、葉、土器、石器、骨角器、木製品、漆製品、繊維製品など多彩である。この他、木の実の貯蔵穴なども検出されている。
放射性炭素年代測定法によると、地下7メートルで今から約1万2000年前(縄文時代草創期)、約6メートルで約8000年前(縄文時代早期)、約3メートル下で約5500年前(縄文時代前期)であり、ムラは縄文時代前期の6000年~5500年前が最盛期であったことが分かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鳥浜貝塚」の詳細全文を読む




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