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鳩山 秀夫(はとやま ひでお、1884年2月4日 - 1946年1月29日)は、日本の法学者、元衆議院議員。専門は民法。東京都出身。 == 人物 == 法律家・政治家の鳩山和夫の次男で、のちに首相となった鳩山一郎の弟。夫人の千代子は東大総長を務めた菊池大麓の次女。秀夫・千代子夫妻の長男・道夫は一郎の次女・玲子と結婚した。 1908年、東京帝国大学を卒業。秀夫は、東京高師附属小(現・筑波大附属小)時代から仲の良かった穂積重遠と並んで、大学始まって以来の優秀な成績だったという。1911年刊行された『優等学生勉強法』には、中学時代には朝4時に起床し2時間、学科の予習をし、朝食をとり登校し帰宅後は参考書や自分が好む本を読み、また1時間運動をしてから8時には必ず就寝した、と書いてある〔『優等学生勉強法』P2-3、P32[]〕。 一郎より優秀とされ、「賢弟愚兄」と評されたという。兄は政治家の道に進んだが、秀夫は法律家として身を立てた。 1926年に42歳で東大を退官して弁護士を開業し、1932年の第18回衆議院議員総選挙に旧千葉2区から立憲政友会公認で立候補し当選、1期のみ代議士を務めている。ただし、鳩山秀夫には政治家としての目立った業績はない。比較的短命だったのは酒におぼれたせいだと佐野眞一は書いている。 愛弟子であった我妻栄はいう、透徹・犀利な頭脳をもってドイツ法学を学んだため、日本法の隅から隅までが瞭然として疑問の余地が無いようになり、そこで更に進んで経済学や社会学など、新しいものを学んで方向転換する必要に迫られたが、そこで勉強が嫌になってしまった、ドイツ流儀の法律学の極致に達し、そのままで終わったというのが鳩山の一生ではなかったか、と〔鳩山秀夫『債権法における信義誠実の原則』附録二「鳩山先生の思い出」461頁(有斐閣、1955年)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳩山秀夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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