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鳳来寺駅(ほうらいじえき)は、愛知県新城市門谷字笠川にかつて存在した豊橋鉄道田口線の駅。鳳来寺の最寄り駅であった。 1929年(昭和4年)に田口鉄道により開業。1956年(昭和31年)に豊橋鉄道の駅となるが、1968年(昭和43年)に路線の廃線に伴って廃止された。南設楽郡鳳来寺村(1956年以降は鳳来町、現・新城市)にあった駅の一つである。 == 歴史 == === 開業までの経緯 === 鳳来寺駅は1929年(昭和4年)5月22日、田口鉄道の第一期線として本長篠駅(当時は鳳来寺口駅)から三河海老駅までの区間が開通した際、あわせて開業した〔『鳳来町誌』田口鉄道史編、p48〕〔『日本鉄道旅行地図帳』7号、pp37-38〕。駅名については、当初は大字と同じ「門谷」が予定されていた〔。駅のできた門谷は鳳来寺山山麓にあり、鳳来寺の門前町として栄えた地域である〔『角川日本地名大辞典』23、p388〕。同駅は、鳳来寺の表参道の入り口に置かれた〔『鳳来町史』交通史編、p324〕。 駅を開設した田口鉄道は、北設楽郡田口町(現・設楽町)まで鉄道を敷設すべく1927年(昭和2年)11月に設立された会社である。会社設立前の構想では、豊川鉄道の終点長篠駅(現・JR飯田線大海駅)を起点とし、玖老勢までは豊川(寒狭川)に沿うルートとする予定であった。しかし会社設立段階になり、長篠駅より先の区間を開通させていた鳳来寺鉄道(豊川鉄道と同様にJR飯田線の前身)や鳳来寺からの出資を得るために〔大株主に鳳来寺の名がみられる『地方鉄道軌道営業年鑑』 (国立国会図書館近代デジタルライブラリー)〕、鳳来寺鉄道鳳来寺口駅へ起点を移し、かつ鳳来寺の前を通すルートとすることになった〔『鳳来町誌』田口鉄道史編、pp29-31,33-37〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳳来寺駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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