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鳳鳴橋 : ミニ英和和英辞書
鳳鳴橋[ほうめいばし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう]
 【名詞】 1. mythical Firebird God (sometimes erroneously associated with 'phoenix') 2. male Hinotori
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 

鳳鳴橋 : ウィキペディア日本語版
鳳鳴橋[ほうめいばし]

鳳鳴橋(ほうめいばし)は、富山県高岡市市街地西側を流れる千保川に架り、同市川原本町と金屋本町を結ぶ1953年昭和28年)に供用開始された。
== 概要・歴史 ==
富山県道64号高岡氷見線の一部であり、片側2車線で長さ28.38m、幅員21.8m。歩道は1984年(昭和59年)に増設されたもので、両歩道中間部に金色の鳳凰像を設置したテラスがあり、そのため橋中央部の幅員は25.6mある〔「北日本新聞webun とやまの橋 鳳鳴橋」2013年10月21日 閲覧〕。
加賀藩の2代藩主前田利長が高岡開町の際、町名を中国詩経の一節である「鳳凰鳴けり、彼(か)の高き岡に。梧桐生ず、彼の朝陽に」〔『詩経』大雅巻阿〕より命名しており、鳳鳴橋の名称も1935年(昭和10年)ごろに架けられた初代の木造橋に、この一節の「鳳凰鳴けり」から名付けたものである。また、「鳳凰は梧桐にあらざれば栖まず、竹実にあらざれば食わず」〔『晋書』14・苻堅載記下、『魏書』21下・彭城王勰伝〕より、梧桐(アオギリ)を欄干上部のデザインに取り入れ、歩道路面は竹の模様をあしらった鋳物板を組み込んだカラータイル舗装である。
また、橋左岸には種別「鋳物師町」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、石畳と千本格子造り(地元では「さまのこ」と言う〔中林加南子"asahi.com:金屋町かいわい(高岡市)-マイタウン富山 "朝日新聞.2010年9月22日.(2010年12月12日閲覧。)〕)の街並みが残る金屋町が隣接しており、鳳鳴橋も含め高岡市の観光地のひとつとなっている。これらに由来し歩道を増設した1984年(昭和59年)には、高岡市政100周年を記念し両歩道中央テラスに、向かい合った一対の高さ2.75mの金色鳳凰像を設置した。作者は日展理事長を務めた長崎市出身で、鋳物の町である高岡とも縁の深かった彫刻家富永直樹で、上流側が雄、下流側が雌となっており、夜にはライトアップされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鳳鳴橋」の詳細全文を読む




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