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鳴のう
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鳴のう ( リダイレクト:鳴嚢 ) : ウィキペディア日本語版 | 鳴嚢[めいのう]
鳴嚢(めいのう、英:Vocal sac)とは大部分のオスのカエルが持つ柔らかな皮膚の膜(鳴き袋)である。鳴嚢の役割として、メスを誘うときに鳴き声を増幅させるのに利用される。鳴嚢の存在や発達状況は、多くの種において、外見でその性別を判別する方法の一つである。 カエルの鳴嚢は口腔内に開口しており、舌の両側に2つの切れ込みがある。メスを呼ぶときに、カエルは肺を膨らませる。空気は肺から喉頭を経て、鳴嚢に入る。喉頭が振動すると音を発し、鳴嚢内で共鳴する。共鳴は音を大きくさせ、遠くにいるメスも呼び出すことができるようになる。体壁の筋肉は空気を押し戻し、肺と鳴嚢の間を行き来する。カエルの鼻と口は鳴いている間は閉じている。 == 発達 == 鳴嚢の発達はほとんどの種で異なっているが、大部分は同じ道筋をたどる。まず口腔底に2つの小さな塊(かたまり)ができ、2つの小さな袋を形成するまで成長する。その袋は口腔の中央で接触するまで膨らみ、1つの大きな空洞を形成して、それが完全に発達するまで成長し続ける。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳴嚢」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vocal sac 」があります。
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