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鳴き砂(なきすな),鳴り砂とは、砂の上を歩くとキュッと鳴る砂をいう。地域によっては「なりすな」とも呼ばれ、鳴り砂、泣き砂と表記している。島根県の琴ヶ浜のある馬路では昔から「鳴り砂」と表記し看板などに使用されている。一時期「鳴き砂」とした時があったが、また昔の表記に変わった。鳴砂は、2007年に「全国鳴き砂(鳴り砂)ネットワーク」が決定した統一表記法である(#「なき砂」か「なり砂」か参照)。 == 概要 == 鳴き砂,鳴り砂は、一般的には石英粒を多く含む砂が急激な砂層の動きにより表面摩擦を起こし音を出す現象である。 日本国内には、十八鳴浜(くぐなりはま、宮城県)、琴ヶ浜(石川県)、琴引浜(京都府)、琴ヶ浜(島根県)をはじめとして多数の鳴き砂,鳴り砂の海岸が存在する。伝説、民話の題材となったものがある。 日本国外では、海岸はもとより内陸部にある沙漠や砂丘の砂でも鳴るものがある。砂漠の鳴砂の場合、堆積した砂の山が強風によって崩壊したり人為的に砂山を崩壊させたりする(砂の雪崩現象が発生する)と砂が擦れて音を出す。英語では、鳴き砂、鳴り砂のことを"singing sand"、"whistling sand "または"musical sand"などと言う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳴き砂」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Singing sand 」があります。 スポンサード リンク
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