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(n) firefighter's hook =========================== ・ 鳶 : [とんび] 【名詞】 1. (1) (uk) construction worker 2. scaffold erector 3. (2) kite (bird) (Milvus migrans) ・ 鳶口 : [とびぐち] (n) firefighter's hook ・ 口 : [くち] 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening
鳶口(とびぐち)とはトビの嘴(くちばし)のような形状の鉄製の穂先を長い柄の先に取り付けた道具〔トビ口 関ケ原町歴史民俗資料館〕。 丸太や原木など木材の移動・運搬・積み上げや、木造の建築物の解体や移動(曳き屋)に使用される。古くは鳶職を中心に組織された町火消の消防作業に使われた。このため鳶職という名が冠されたともいわれる。 == 用途 == 長さ1.5~2mほどの木製の棒の先に、名前の由来となったトビの嘴の様な金属製の金具が取り付けられている。木材運搬では先端部や小口や末口に引っかけて運搬作業を行うが、製材された木材には傷がつくので原則使用されない。現在でも手作業の必要性のある木造解体や移動、消防作業では消火作業での障害物の除去や解体に使われる。江戸時代には鳶口で出火した周りの建物を引き倒すように破壊して火事の延焼を防いだり、梯子を支えるために使われたが現在の曲芸としての梯子乗りでも同様に使われる。 なお、穂先を木材に打ち込むほかに梃子のようにして木材を移動させるのにも用いられる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳶口」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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