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鴻原森蔵 : ミニ英和和英辞書
鴻原森蔵[こうはら もりぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [もり]
 【名詞】 1. forest 
: [そう, くら, ぞう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator

鴻原森蔵 : ウィキペディア日本語版
鴻原森蔵[こうはら もりぞう]
鴻原 森蔵(こうはら もりぞう)は、株式会社舞昆のこうはらの社長。
食品新聞(平成6年3月)に「味覚の魔術師」と紹介された。
お笑い番組役者、料理研究家、ラーメン店店長、ラジオ番組パーソンリティ、キノコ研究家、農業、ホタル飼育、古代史邪馬台国研究家、
== 経歴 ==
高校時代に実家の支店でアルバイトのとき、万年最下位の花園店が10日で売上トップになった。学生時代に北巽のラーメン店でのアルバイト、塩昆布の煮汁(実家の昆布商から持ち出した)をとんこつラーメンの醤油ダレに使った「とんこつ醤油」が大ブームになった。卒業後、家業の昆布商に入店と同時に、「養宜館」(ヨウギカン)と名付けられた船場店の店長になった。
「養宜館」という屋号は、鴻原家の先祖が室町時代淡路細川守護で、大土居城というお城の天守閣の名前を養宜館(ヤギヤカタ)といい、居宅としていた。淡路養宜館は剣道や禅にも使用されて精神修行の道場になっていた。道場が使われていないときは近所のお年寄りが集まる老人ホームとなっていた。
先代の正一は、「他人の飯を喰わせろ」という周りの反対を押し切る代わりに、船場の裏通り絶対に流行らない立地を選んで、養宜館(ヨウギカン)と屋号を付けて店長にした。船場店の店長になるとあまりの暇さに店の裏でコブを炊き始めた。毎日試行錯誤して炊いたコブを試食販売するが、毎日味付けも食材も違っていた。ファンも増えたが、ハズレに当たった客の「まずい」という悪評も多かった。翌三月の農林水産祭り全国たべもの展の品評会で大阪府知事賞を受賞した。
還元麦芽や水飴、ステビアといった食品業界で使う甘味料の味覚曲線「舌に感じ始めてから消えていく時間」が違うことに興味をもち、複数混ぜて甘辛の食感に興味をもった。ラーメン時代のリンゴやパイナップルといった果物のまろやかさとアンコウやアゴといった隠し味を加え、味覚を自在に作り上げることに興味をもち1994年農林水産大臣賞「農林水産祭り全国たべもの展の品評会にて」を最年少の29歳で受賞した。
学生時代きのこのバイオ栽培を勉強していたこともある。古い文化住宅を借りて椎茸の交配で変異株を培養をしていた。冷蔵庫は試験管が並び椎茸の種菌が入っていた。押し入れは無菌室があった。あるとき、彼女と旅行から帰ってきたら部屋中緑色だった。部屋に忍び込んでペンキを塗るイタズラをされたのかと思ってよく見ると、部屋中青カビだらけになっていた。年中エアコンで室温を一定に保っていたが、旅行に行く前に彼女がエアコンを止めたらしい。キノコの研究室が使えなくなり以後研究するのは止めた。
1998年(平成10年)の未曾有の昆布の大凶作に遭遇。健康にいい発酵塩昆布の開発に没頭し、あけびの花びらの天然酵母を取り出し、果物の培地を使って昆布を発酵させることに世界で初めて成功させた。
大阪府から研究開発資金を獲得し、大阪府立大学共同研究を経て、発酵食品である塩昆布舞昆」を開発、商品化した。
現在は昆布発酵技術を利用して人間寿命を伸ばす商品の研究をしている。
長寿世界ギネスの大川ミサヲ(117歳2015年4月1日死去)は、往年の舞昆ファン。長男の紘史氏が南田辺店で買って東住吉区のくれない特別養護老人ホームに差し入れしていた。116歳の誕生日には、鴻原森蔵が舞昆をもって特養を訪れお祝いした。(うえまち新聞より)
発酵機能成分としては
*昆布海藻を発酵させたアスタキサンチン
*玄米の米糠を発酵させたギャバ
*菊芋を発酵させたイヌリン
*桑の葉やビタミンP
といった発酵機能食品を含む塩昆布を開発した。
また、大村崑から、笑いは寿命を延ばす、と指南され、森蔵監督の茶の間コントのお笑い番組を提供する(KBS京都、金曜五時)
ラジオ番組「舞昆のあったかごはん」(OBCラジオ大阪)では、芸能人をゲストにご飯にまつわる思い出話を聞く対談番組に出演していた。
テレビ出演
西川きよしのおしゃべりあるき目です 朝日放送 平成27年1月21日出演 西川きよし
ごきげんライフスタイル よ〜いドン!(人気モン見学) 関西テレビ 平成27年5月28日出演 矢野・兵動
NPO法人ホタル燦燦会主要メンバー
野鳥園アドバイザリーボード 任期平成26年~平成31年
野鳥園に(落葉広葉樹の腐葉土を巻き)あさりを大量発生させて野鳥の飛来を増加させることで、野鳥園を野鳥の名所にする計画をもって
鴻原森蔵はホタル燦燦会の有志を率いて、野鳥園でプレゼンした。
野鳥園の計画は、腐葉土を大量に撒くことで、
 あさり・しじみなど野鳥の餌を増やし、日本一の野鳥園にする。
 増加したカワニナを名物にホタルを飼育し、野鳥園のPRに使う。
 隣接する海の磯焼けが解消されたら、昆布の養殖をして大阪湾に雑魚・大衆魚を増やし、
 雑魚場(ざこば)市場(昭和6年消滅)を復活させ大阪が世界に誇る都構想の目玉にしようと計画していた。
北海道噴火湾渡島半島は、栗の木の腐葉土からフルボン酸鉄が雪解け水に染み出し鉄分の多い昆布が育成することを調べ、
橋下知事時代に「大阪湾で昆布を養殖させて欲しい」と府庁迎賓館でプレゼンをした。
 (関西テレビ・ニューステラス出演・後に都構想で大阪湾で海藻を増やす計画に盛り込まれた。)
ホタル燦燦会が、山中渓で落葉広葉樹の腐葉土を撒く(2007年~)ようになって、カワニナが増加し下流の男里川を含めてホタルが大量発生し新名所になった。尾崎漁港一帯はあさり貝類が大粒で大量発生し、冬から潮干狩りの家族連れが訪れた。3月のある期間は貝毒が発生することから、潮干狩りで獲った貝を持ち帰らさず、尾崎漁協が新鮮なあさりと交換して持って帰ってもらうなど期間中対応することとした。
尾崎漁協は、砂浜に腐葉土を撒くようになって磯焼けがなくなり魚の漁獲量が増えた。珍しいミヤコドリが飛来するようになって、野鳥園より尾崎浜が野鳥観察のメッカになっている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鴻原森蔵」の詳細全文を読む




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