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鴻紋軌道 : ミニ英和和英辞書
鴻紋軌道[こうもんきどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もん]
 【名詞】 1. (family) crest 2. coat of arms 
軌道 : [きどう]
 【名詞】 1. (1) orbit 2. (2) railroad track 

鴻紋軌道 : ウィキペディア日本語版
鴻紋軌道[こうもんきどう]

鴻紋軌道(こうもんきどう)は、かつて北海道網走支庁管内の紋別郡紋別町(現紋別市)に存在した軽便鉄道路線である。鴻之舞軌道(こうのまいきどう)と呼ばれる場合もある。
== 概要 ==
鴻之舞鉱山拡張に必要な資材の運搬や、人口が1万3千人を超す鴻之舞地区住人の生活物資の運搬を目的として、1940年昭和15年)10月に着工された。当初は1942年(昭和17年)に完成予定であったが、元紋別地区にある沢の埋め立てが難工事となって、鴻之舞地区から大量の石を運搬したのが影響して工期が延びていた。翌1943年(昭和18年)6月に完成したものの、鉱山は戦時産業統制の一環で前年12月26日に休山命令を受けており、最初の活躍の場は解体された機器類を他の鉱山に転用するための運搬という、当初目的から外れた皮肉な結果となった。軌道自体は休山中も残る人の通勤や生活物資輸送のために運行を継続していた。冬期は運行されない期間があったが、冬期休止なのか、大雪で動けなかったのかは不明である。鉱山は1947年(昭和22年)に復興したものの、周辺道路の整備による自動車輸送に圧されたため、軌道は翌1948年(昭和23年)に廃止された。
なお、鴻紋軌道や鴻之舞地区はザ・ピーナッツダークダックスが歌った「銀色の道」(塚田茂作詞、宮川泰作曲)のモデルとなった場所である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鴻紋軌道」の詳細全文を読む




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