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鶴岡市立加茂水族館(つるおかしりつ かもすいぞくかん)は、山形県鶴岡市にある市立の水族館である。同館は加茂港付近の日本海に面した断崖絶壁に建っている。 クラゲの展示種類は50種類以上で〔長南里香(2014年6月2日). “クラゲ:乱舞 山形・鶴岡”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕ギネス世界記録に認定されているほか〔長南里香(2014年6月2日). “クラゲ:乱舞 山形・鶴岡”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕、庄内沖に生息する約140種類の魚などを展示している〔。 ウミネコの餌付けショーも行っている。 == 概要 == 1930年(昭和5年)に地元有志により設立された「山形県水族館」を前身とする、山形県内では唯一の水族館。「鶴岡市クラゲ研究所」が併設されている。 1997年には隣県に水族館がオープンした影響などにより、入館者数が9万人まで激減し閉館の危機に直面した〔長南里香(2014年7月13日). “この人に聞く:鶴岡市立加茂水族館館長・村上龍男さん”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。 ところが、1999年(平成11年)頃から本格的にクラゲの展示を始めたところ好評となり、入館者数も増加に転じた。その後飼育数、展示数を増やして「クラネタリウム」として専用展示室化した後の2005年(平成17年)に展示数世界一となった。 ケサランパサランが展示されている〔鳥類の捕食したペレットであろうという、正体に関する推測も併記されている''、ケサランパサラン#正体も参照''。〕。2008年(平成20年)5月、日本動物園水族館協会より古賀賞受賞。 旧館の東隣に新館を建設して〔長南里香(2014年5月22日). “加茂水族館:「クラゲの世界」巨大水槽で堪能−−内覧会”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕、2014年(平成26年)6月1日に新装開館した〔。 この間の1968年(昭和43年)から村上龍男が館長を務めていたが、2015年(平成27年)3月で退任〔。奥泉和也副館長が後任として昇格した。 == 主な施設 == * クラネタリウム - 常時30種類以上のクラゲを展示し、その飼育、展示の種類ともに世界一数を誇る。 * クラゲプラネット - ミズクラゲ約2000匹が泳ぐ〔水量40トンの円形の水槽で〔佐藤伸(2014年3月22日). “加茂水族館:クラゲ15000匹引っ越し ボランティアも参加”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕、直径5mのアクリルガラス窓からクラゲを観察できる〔。 * アザラシ、ペンギンプール * ラッコプール * ウミネコ餌付けコーナー * アシカショーコーナー * 磯コーナー - 磯に住む生き物を展示、来館者は自由に触れて楽しむことができる。 * 魚匠ダイニング沖海月 - すり身状のクラゲ入りの梅肉をのせたご飯や、エチゼンクラゲを使った揚げ春巻きや焼売などのクラゲそのものを使った料理のほか、山形名物の玉こんにゃくをクラゲ形に成型した「クラゲこんにゃく」などのクラゲ料理を主に提供するレストラン〔長南里香(2014年5月15日). “クラゲ弁当:試食会 加茂水族館、新装オープンに合わせ 関係者ら「見た目も味もいい」”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鶴岡市立加茂水族館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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