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鶴舞公園(つるまこうえん)は、愛知県名古屋市昭和区鶴舞(''つるまい'')一丁目にある、名古屋市が管理する都市公園。名古屋で最初に整備された公園である。国の登録記念物(名勝地関係)に登録されている。春は桜の名所として知られ、日本さくら名所100選にも選定されている。 == 概要 == 明治42年(1909年)に、名古屋最初の公園として開設。翌年に開催を予定していた第10回関西府県連合共進会の会場とすることを主目的として、また当時の名古屋に存在しなかった大公園を開設することも含めて整備した。なお、当地に立地した理由は、予定していた新堀川整備に伴う大量の土砂の処理のために、当時沼地であった当地を埋め立てて整備するのが効率的と考えたからである。 共進会の終了した後も公園整備を進め、動物園の開園(後に東山に移転)、図書館建設、普選記念檀(普通選挙制度の成立を記念)を名古屋新聞社(現・中日新聞社)より寄贈、名古屋市公会堂の建設(昭和天皇の成婚記念)と整備した。 戦後の一時期は進駐軍が使用し、市民の利用を制限した。現在では八幡山古墳を除く全域を市民に開放している。春から夏にかけては、桜、チューリップ、バラ、菖蒲、紫陽花と多くの花を見ることができ、4月 - 6月にかけては花まつりを開催する。特に桜については、さくら100選に選ばれるほどである。 元々、この地は水流間(つるま)という地名で、公園設置にあたり縁起の良い「鶴」の字を当てて鶴舞公園(つるまこうえん)とした。その後にできた隣接する旧国鉄の鶴舞駅(当初は臨時駅)や、昭和区内の町名がいずれも「つるまい」としたために、区別無くいつしかつるまいこうえんと呼ぶ者も多くなった。一部の携帯電話などでは「つるまいこうえん」と入力しないと正しく変換しないことがある。 例えば愛知県出身の山本正之が作詞作曲した「名古屋はええよ!やっとかめ」でも「つるまい公園に集まってよ」と歌っている。 地元の対応は、形式的な拘りは無い。「つるまい公園はどこですか?」という観光客が質問しても、言い直さずに答えていることがある。 2009年頃から、公園内がコスプレを行うコスプレイヤーの代表地(メッカ)になっている。屋内でも屋外でも撮れる撮影環境、名古屋市公会堂や噴水塔をはじめとする洋風の建物および茶室である鶴々(かくかく)亭をはじめとする和風の建物や日本庭園といった作品イメージに会う場所のある点がコスプレイヤーの間で話題になり、ツイッター上で公園の存在を広めた。東京や大阪からの遠征組による大規模な撮影会を行うこともある。あまりの人気ぶりに週末には予約が集中し、抽選になることもあるという。2011年度のコスプレ撮影会は46日行われており、2010年度から比べて7割増になっている〔2012年8月28日付中日新聞夕刊11面(社会欄)「鶴舞公園 コスプレ新聖地」より。2012年度のコスプレ撮影会は、2013年度の回数をはるかに超えて、ほぼ毎週末、コスプレイヤー達が集まる一大名所となっている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鶴舞公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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