|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 鶴 : [つる] 【名詞】 1. crane (bird) (Gruidae family) ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ 古墳 : [こふん] 【名詞】 1. ancient (mound) tomb
鶴見山古墳(つるみやまこふん)は、福岡県八女市豊福に所在する前方後円墳である。八女古墳群を構成する1基。 == 概要 == * 全長104m、墳丘長87.5m〔「岩戸山歴史資料館展示図録」28ページ〕 * 前方部幅59m、高さ6.6m * 後円部径46m、高さ7.5m 墳丘は2段または3段築成で、前方部を西に向ける〔。 後円部中央の南から少しくびれ部に寄ったところに横穴式石室の開口部がある。玄室の奥壁と側壁には巨大な角閃石安山岩が使用されていて、東側壁には幅が4mもあるものが使用されていた。また西側壁には全国的にも初例となる「刻線」が確認されているが、その意図はわかっていない。石室内は赤色顔料(ベンガラか)が全面に塗られており、同じ八女古墳群の童男山古墳に類似する。天井石は江戸時代に抜き取られ、現在八女公園内に戦没者慰霊碑として残されている〔。 鶴見山古墳が造営されたのは、出土品や石室構造から6世紀中頃と考えられる。この時期は磐井の乱を起こした筑紫君磐井の次世代に当たり、被葬者は磐井の子「葛子」である可能性がある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鶴見山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|