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鶴見臨港鉄道トム2201形貨車 : ミニ英和和英辞書
鶴見臨港鉄道トム2201形貨車[つるみりんこうてつどう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つる]
 【名詞】 1. crane (bird) (Gruidae family) 
臨港 : [りんこう]
 (n,adj-no) facing (along) the harbor (harbour)
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
貨車 : [かしゃ]
 【名詞】 1. freight car 2. van 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

鶴見臨港鉄道トム2201形貨車 ( リダイレクト:国鉄トム11000形貨車#鶴見臨港鉄道トム2201形 ) : ウィキペディア日本語版
国鉄トム11000形貨車[こくてつとむ11000がたかしゃ]

国鉄トム11000形貨車(こくてつトム11000がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した無蓋貨車である。
== 概要 ==
1940年(昭和15年)に製造された、15トン積み二軸無蓋車で、1,721両(トム11000 - トム12720)が日本車輌製造本店・支店、川崎車輛汽車製造支店で製造された。なお、そのほかに鶴見臨港鉄道からの買収車が10両編入されているほか、戦災復旧車と思われる改造車および二車現存車の書換えがあり、最終番号はトム12759である。不可解なのは、その形式の付与方法で、前級トム19000形よりも若い数字として、トム5000形トム16000形の間の隙間に押し込まれている。これは、トム19000形を製造途中で仕様変更した暫定形式とみなされ、増備の可能性がなかったためであろう。
本形式は、製造途中の鋼製無蓋車トム19000形を、日中戦争の拡大にともなう鋼材不足(節約)のため、荷台部分のあおり戸と妻板を鋼板製から木製に置き換えた〔そのため、トム19000形には多数の欠番が生じた。〕もので、台枠と走行装置はトム19000形と同一である。下回りは軸距4,000mmで、軸ばね受けは一段リンク式となっており、最高運転速度は65km/hである。荷台の内法は、長さ7,156mm、幅2,480mm、あおり戸高さ850mm、妻板高さ1,150mm、床面積17.8、容積39.0で、妻板が木製となったため、トム19000形に比べて荷台内法長が木製の妻板の厚み分(94mm)短くなり、床面積も0.2m²小さくなっている。あおり戸は片側2枚で、中央部の側柱は取り外し式となっている。その他の主要諸元は、全長8,056mm、全幅2,740mm、自重8.5tである。
1943年(昭和18年)からは、改良型であるトム50000形とともに太平洋戦争下の輸送力増強のため増トン改造の対象となり、17トン積みのトラ20000形への改造が開始された。初期の改造車は、車体構造をトラ20000形の原形車に極力近づけるよう本格的な改造がなされたが、同年後期の改造分からは工数削減のため、あおり戸の上部に折りたたみ式の側板を追加する、簡易改造に変更された。番号は、仕様に関わりなくトム時代の番号に10000を加えたトラ21000 - トラ22720が割当てられ、総数の4分の3程度に施工したところで終戦となり、改造は中止された。戦後は、何分にも無理のある改造だったこともあり、本格改造車を除く簡易改造車については、1947年(昭和22年)度から復元改造のうえ原形式番号に復帰した。復元改造が終了する1949年(昭和24年)度末の在籍両数は1,586両であった。
本格的な廃車は、1960年(昭和35年)度から開始された。1968年(昭和43年)10月1日国鉄ダイヤ改正では、全車が高速(最高速度75km/h)化の対象から外され、「ロ」車として帯を標記し、北海道内に封じ込めて運用された。1968年度末には219両が残存していた。書類上は1985年(昭和60年)度に形式消滅となったが、実際には1970年(昭和45年)に実車は消滅していたものと推定される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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