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鶴見駅(つるみえき)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 当駅周辺地区は横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に指定されている〔平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。〕〔上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは? (はまれぽ.com 2012年8月19日)〕。 == 乗り入れ路線 == 列車の運行上、当駅は重要なジャンクション(結節駅)である。乗り入れている路線は、旅客営業を行っていない路線を含めると、線路名称上は東海道本線・鶴見線・武蔵野線・南武線(支線)の4路線である。そのうち東海道本線を当駅の所属線とし〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕、また鶴見線と武蔵野線は当駅が起点となっている。東海道本線に関しては本線のほかに4つの支線(後述)が分岐している。 このうち、旅客駅に停車するのは、東海道本線の電車線で運行される京浜東北線と鶴見線の電車のみであり、「東海道(本)線」の名称は旅客案内では使用されていない。また、特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。 以下の各路線は旅客用ホームは設置されていないが、当駅を運転上の接続駅としており、品鶴線以外は基本的に貨物列車専用である。(リスト内の「 」内の路線名は通称) * 東海道本線支線 * 「東海道貨物線」 : 当駅 - 八丁畷駅間。同駅から浜川崎駅までの南武線支線を経て東京貨物ターミナル駅までの東海道本線支線につながっている。 * 「東海道貨物線」 : 当駅 - 横浜羽沢駅 - 東戸塚駅間。同駅から小田原駅まで本線の旅客線と並行する。 * 「品鶴線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 品川駅間。当駅から新鶴見信号場までは貨物線と旅客線との複々線。旅客線は横須賀線と湘南新宿ラインの列車が走行し、当駅以西で大船駅まで東海道線列車線と並行する専用の複線(旧貨物線)とつながっているが、当駅にはこの線路を走る列車は停車しない。 * 「高島線」 : 当駅 - 東高島駅 - 桜木町駅間。根岸線根岸駅方面に直通が可能。 * 武蔵野線「武蔵野南線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 梶ヶ谷貨物ターミナル駅 - 府中本町駅方面。同駅より武蔵野線新座貨物ターミナル駅方面および南武線立川駅方面へ直通可能。 * 南武線支線「尻手短絡線」 : 当駅 - 新鶴見信号場 - 尻手駅間 なお、当駅 - 新鶴見信号場間は品鶴線・武蔵野線・尻手短絡線の三重所属区間となっており、この3路線の線路は新鶴見信号場構内で分岐している。 東海道本線については本線と品鶴線の分岐点となっているため、品鶴線の新川崎駅から本線の川崎駅・蒲田駅方面に向かう場合の旅客運賃は当駅接続で計算される。但し、品鶴線を走行する旅客列車は当駅に停車しないため、当駅から新川崎方面(上り)に行く旅客は一旦横浜駅まで行って戻る必要がある。この場合、運賃は当駅から横浜駅までの往復分を加算しないという特例がある(新川崎駅周辺へ行く場合は川崎駅から南武線で鹿島田駅へ行くという方法もある)。 この特例解消や鶴見線への乗り換え利便性確保のため、横須賀線のホームを建設する構想はあるが、当駅には貨物線も通っているため、敷地面積の点から難しいとJRから回答されている。 ファイル:Toukaidou kamotsu line no1.JPG|東海道貨物線と高島線との分岐点、京急本線花月園前駅付近で左側の地下のトンネルに続く路線は東海道貨物線、そのまま地上で続く路線は高島線(公道から撮影)。 ファイル:Toukaidou line takashima line divergence .JPG|東海道本線と高島線との分岐点。その先で京浜東北線が東海道本線をオーバークロスする。 2015年現在、「相鉄・JR直通線」の開通を機に、中距離電車の鶴見駅停車を目指す働きが横浜市より起こっている。 相鉄・JR直通線は、相鉄線の西谷から分岐して、神奈川区羽沢付近でJR東海道貨物線と接続し、貨物線の東京方との間に直通列車を運行させる路線である。鶴見駅では、海側の貨物線を通ることになる。 貨物線は、新川崎~武蔵小杉間で横須賀線と接続しているため、計画では、湘南新宿ラインのルートを通り、新宿方面への乗り入れが予定されている。 例えば、品川・東京方面なども含めてJR線が繋がっている範囲で多方面へのアクセスが可能となるため、将来的には様々な路線展開も期待できるとのこと。〔鶴見に中距離電車の停車を目指して (横浜市)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鶴見駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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