翻訳と辞書
Words near each other
・ 鶴見警察署 (大阪府)
・ 鶴見警察署 (神奈川県)
・ 鶴見貯油施設
・ 鶴見辰吾
・ 鶴見通
・ 鶴見造船所
・ 鶴見郵便局
・ 鶴見隆史
・ 鶴見養護学校
・ 鶴見駅
鶴見騒擾事件
・ 鶴見高校
・ 鶴見高等女学校
・ 鶴見高等学校
・ 鶴谷
・ 鶴谷中学校
・ 鶴谷八幡宮
・ 鶴谷剛
・ 鶴谷寿
・ 鶴谷智生


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

鶴見騒擾事件 : ミニ英和和英辞書
鶴見騒擾事件[つるみそうじょうじけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つる]
 【名詞】 1. crane (bird) (Gruidae family) 
騒擾 : [そうじょう]
  1. (n,vs) riot 2. disturbance
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

鶴見騒擾事件 : ウィキペディア日本語版
鶴見騒擾事件[つるみそうじょうじけん]

鶴見騒擾事件(つるみそうじょうじけん)は、1925年大正14年)の暮れに現在の横浜市鶴見区で起きた乱闘事件。日本最大の喧嘩と呼ばれるこの事件は一度に500人以上の検挙者を出し、騒擾罪(法改正により騒乱罪)で起訴されているため鶴見騒擾事件とも呼ばれる。
== 大正電力戦争 ==
未曾有の大惨事となった1923年関東大震災は、同時に工場用地が東京市及びその近郊から移転する契機となり神奈川の建設ラッシュに拍車がかかる。松永安左エ門(当時、東邦電力副社長)は関東の電力会社を買収し都心南部および京浜地帯への電力供給を目的とした東京電力(現在の東京電力とは別、通称「東力」)を興す。ここにおいて九州、名古屋と東上した松永と東京電燈の激突は避けられない状況となる。世に言う電力戦の勃発である。
当時の電力会社は全国に690社が乱立しシェア争いに狂奔しているが、大手五社が確立すると地方資本は電力供給権を中央の財閥に売りつけようとする動きを見せ独占状態が形成されつつあり、九州、中部といった「地区ブロック」の枠を乗り越えた松永に対し、東京電燈も千住火力発電所を据え迎撃を準備。その一方で、電力会社が許認可事業であった事もあり、この対立は政界をも巻き込んでいく事となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鶴見騒擾事件」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.