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鷲巣繁男 : ミニ英和和英辞書
鷲巣繁男[わしす しげお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [わし]
 【名詞】 1. eagle (Accipitridae family) 
: [す]
 【名詞】 1. nest 2. rookery 3. breeding place 4. beehive 5. cobweb 6. den 7. haunt 
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

鷲巣繁男 : ウィキペディア日本語版
鷲巣繁男[わしす しげお]
鷲巣 繁男(わしす しげお、1915年1月7日 - 1982年7月27日)は日本詩人、文学研究者。鷲巢 繁男とも。神奈川県横浜市生まれ。旧制横浜市立横浜商業学校卒業。在野にあってヘブライ語ギリシア語を含む多くの言語に通じ教養を深め、長編の叙情神秘詩、評論集を多数発表した。
==経歴==
曽祖父以来の正教家庭に育つが、少年期は愛国主義に傾倒。志願兵として中国大陸へわたるものの、敗戦後には幻想は壊れた。「北辺流遇」と自ら称する、北海道沼田町での開拓ならびに札幌市での工場労働により、アカデミスムとは距離を置いた「異端」としての詩的ポジションが確立する。それは、古代諸言語の学習を通じて、実際正統とは見做されない種々の異端宗派との接近でもあった。
少年期よりボードレールに親しみ、詩集年刊誌「セゲルス」からフランス現代詩にも通じていた。戦後は、同年刊詩集より、サン=ジョン・ペルスの詩に衝撃を受け、密かに師と仰ぎ、作風も影響を受ける。自らの信仰とそれを補強する該博な古代知識(=グノーシス)を裏づけとして、「逍遥游」と自ら称したエセー群を発表している。主に「日本未来派」「歴程」といった詩誌で活動し、また富澤赤黄男に師事して俳句も作った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鷲巣繁男」の詳細全文を読む




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