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鷲頭氏(わしずし)は、日本の氏族の一つ。多々良氏大内氏の庶流〔通説とは逆に、鷲頭氏こそ大内家の惣領筋とする説もある。(2012年7月29日下松市地方史研究会特別講演会:中世の鷲頭氏~下松ゆかりの大内氏の一族 - 山口県文書館専門研究員 和田秀作)〕である。 == 歴史 == === 出自 === 百済の聖明王の第3王子琳聖太子の後裔と称する多々良氏は、平安時代後期には在庁官人として大きな勢力を持ち始めたと推定されており、平安時代末期の当主多々良盛房は周防国の最有力実力者となっていた。周防権介に任じられた盛房は、その後大内介と名乗り、以降歴代の当主もこれを世襲した。 大内盛房の三男である盛保は、都濃郡鷲頭庄(現・山口県下松市の切戸川流域)を領地として鷲頭氏を称した。鷲頭氏の居館は、現在の下松市にある旗岡山または鷲頭山の山麓にあったと推定される〔中世の鷲頭氏 ―下松ゆかりの大内氏の一族― - 下松トピックス〕。その周囲にある、白坂山や茶臼山(いずれも同市)にも城を構えていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鷲頭氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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