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鹽鐵論 ( リダイレクト:塩鉄論 ) : ウィキペディア日本語版 | 塩鉄論[しおてつろん]
塩鉄論(、えんてつろん)は、前漢の始元6年(紀元前81年)に当時の朝廷で開かれた塩や鉄の専売制などを巡る討論会(塩鉄会議)の記録を、後日に桓寛が60篇の書物にまとめたもの。 == 概要 ==
=== 専売制 === 前漢では、武帝による匈奴との対外戦争の影響で急速に財政が悪化したため、桑弘羊らの提案によって、塩・鉄・酒などの専売や平準法(市場価格が下がった物資を国家が買って、高騰した時に市場に払い下げる)・均輸法(市場価格が下がった物資を国家が買って、その物資が不足して価格が高騰している地域に輸送してその地域の市場に払い下げる)などを行って、その収益をもって財政を立て直すこととなった。これらの政策によって財政は立て直されて、その功績で桑弘羊は御史大夫に昇進した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塩鉄論」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Discourses on Salt and Iron 」があります。
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