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鹿児島市交通局700形電車(かごしましこうつうきょく700がたでんしゃ)は1966年(昭和41年)に登場した鹿児島市交通局(鹿児島市電)の路面電車車両である。701ABから704ABまで在籍したが、現在はすべて廃車となっている。 == 概要 == 1966年・1967年(昭和42年)に大阪市電3001形の3021号から3024号の4両を購入し、ナニワ工機(現アルナ車両)で2車体連接車に改造した。4両を4編成に改造したため、701ABは3021号・3022号の、703ABは3023号・3024号の車体を流用し、702ABと704ABの車体は新製した。車体外観は流用車・新製車ともにほぼ同一であるが、車掌窓と側窓の形状に差異が見られた〔車掌窓については流用車は引違い式のアルミサッシなのに対して新製車は後位側をHゴム固定窓とした引き窓タイプ、側窓については下段上部のRの有無(新製車にはRがない)といったもの。〕。前面は同じく元大阪市電2601形の800形と同様に鹿児島市電の車両限界に合わせて先端部が絞り込まれ、同時に正面窓上の傾斜もなくなったため、大阪時代とは印象が変わっていた。側面は扉が1編成に3箇所設けられ、車内はロングシートである。 走行機器は3001形のものを引き継ぎ、鹿児島市電初の直角カルダン駆動・間接自動制御車となった。台車は両端の台車は種車のFS-252形台車をそのまま流用したが、連節車化に伴い不足する中間台車についてはNK-26形台車を新製した。主電動機は両端の台車のみに搭載され中間台車は付随台車とされたが、連節車化に伴う出力向上などの対策は講じられず、このことが後年同形式の寿命を縮める要因の一つとなる。 ブレーキについては、3001形は発電ブレーキと空気ブレーキを併用していたが、操作を主幹制御器とブレーキ弁でそれぞれ個別に行うもので扱いが難しかったことから、本車ではブレーキ弁を発電ブレーキ制御用の電気接点を有するものに換装し、ブレーキ弁ハンドルで双方のブレーキを操作するように改められている。台車下に装備されたトラックブレーキも引き続き使用された。 車籍は3001形のものを引き継がず、新造扱いとされた。なお連接車のため、営業運行時には常時車掌が乗務した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿児島市交通局700形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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