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鹿島ガタリンピック(かしまガタリンピック)とは佐賀県鹿島市で毎年初夏に行われるイベントである。単にガタリンピックと呼ばれることもある。道の駅鹿島に隣接する有明海の干潟で、干潟を利用した様々な競技が行われる。 == 概要 == 鹿島市の町おこしの一環として、1985年から毎年開催されている。ガタリンピックの名前は、干潟の「ガタ」とオリンピックの「リンピック」を合わせたものである。オリンピックのようにさまざまな競技が行われる。その内容はムツゴロウ漁で用いられる「ガタスキー」(身長程度の長さの木の板)で干潟の上を滑る競技や、干潟の上に細長い板を何メートルかを縦に並べ、その板の上を自転車で渡ってゴール地点まで自転車を走らせる競技などさまざまである。自転車の競技では、ゴールにたどり着く者はほとんどいない。自転車競技では、ゴールに着くまでにその大半が板から自転車が落ちてしまい、自転車に乗っている人も干潟に落ちてしまう。なお、自転車にはブレーキが付いていないため、ゴールにたどり着いても結局は泥に落ちることとなる。 参加資格はないため事前に申し込めば誰でも参加可能であるが、近年は応募者多数のため抽選となることが多く、1人2種目までしか申し込めない。日本国外からの参加も多数ある。干潟で泥だらけになるというインパクトの強さから、テレビで放送されることも多い。当日は道の駅鹿島最寄の肥前七浦駅に特急「かもめ」が臨時停車するほか、会場までのシャトルバスなどが運行される。2011年の開催は平成23年台風第2号の接近により初めての中止となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿島ガタリンピック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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