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鹿島バスターミナル(かしまバスターミナル)はかつて茨城県鹿嶋市宮中にあった、関東鉄道が設置していたバスターミナルである。 旧鹿島営業所及び潮来営業所の所属車両や担当路線については潮来営業所を参照のこと。 == 概要 == 1970年に国鉄鹿島線が開業するまでは鹿島郡鹿島町(当時)の公共交通機関の中心となる存在であった。 当バスターミナルに併設して関東鉄道鹿島営業所(かしまえいぎょうしょ)があったが、2006年12月8日に潮来市辻に移転し、営業所名も「潮来営業所」に変更された。営業所移転後もバス停留所として使用され、主に東京方面への高速バスや、市内や神栖市・銚子市方面への路線バスが発着していたが、2009年7月1日廃止となり、停留所の道路上への移設と停留所名の変更(高速バス:「鹿島神宮」〔関東鉄道ニュースリリース(2009年6月22日)〕、一般路線バス:「鹿嶋宮中」〔関東鉄道ニュースリリース(2009年6月22日)〕)が行われた。 ターミナル内部は営業所による乗車券窓口と待合室が設置されていた。待合室には関鉄プラザによる売店と立ち食いそば店が営業していた。そば店ではたい焼きも製造・販売されており、廃止前の鉾田駅のような、かつて関東鉄道(およびグループ)の鉄道駅で営業されていたものと変わらない光景が見られた。 2012年現在、跡地は更地になり営業当時の面影は残っていない。また立入禁止のため敷地に入ることはできない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿島バスターミナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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