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鹿島臨海工業地帯(かしまりんかいこうぎょうちたい)は、茨城県鹿嶋市、神栖市一帯にある工業地帯である。鉄鋼業、発電所、石油化学等の工場群がある。約160の企業、2万2000人の従業員を擁し、茨城県下最大の工業集積を誇る。 == 概要 == 茨城県の東南部(鹿行地域)、霞ヶ浦の東に位置する。鹿島灘に面し、掘込式の工業港である鹿島港を中心に広がる。 鹿嶋市は新日鐵住金鹿島製鐵所を中心に新日鐵住金系列の企業が立地している。神栖市は石油化学工業や飼料を中心とした企業の工場が立地している。そのほか、火力発電所や風力発電所が多く立地している。 鉄道では、貨物線の鹿島臨海鉄道鹿島臨港線が通っており、JR鹿島線の鹿島サッカースタジアム駅(旧称・北鹿島駅)と接続する。 鹿島臨海工業地帯の工業用地は、鹿島港の北側に位置する鹿嶋市の高松地区、北海浜地区と、鹿島港の南東側に位置する神栖市の神之池東部地区(通称・東部地区)、南海浜地区、奥野谷浜工業団地と、鹿島港の南西側に位置する神之池西部地区(通称・西部地区)と、神栖市砂山に位置する波崎地区の各地区に分けられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿島臨海工業地帯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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