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鹿島槍岳 : ミニ英和和英辞書
鹿島槍岳[かしま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

鹿 : [しか]
 【名詞】 1. deer 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [やり]
 【名詞】 1. spear 2. lance (shogi) (abbr) 
: [たけ]
  1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain 

鹿島槍岳 ( リダイレクト:鹿島槍ヶ岳 ) : ウィキペディア日本語版
鹿島槍ヶ岳[かしまやりがたけ]

鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)は、富山県黒部市中新川郡立山町および長野県大町市にまたがる後立山連峰飛騨山脈)の標高2,889 m〔別称が、背比べ岳、後立山、羚岳、鶴ヶ岳。〕〔新日本山岳誌 (2005)、886-887頁〕。中部山岳国立公園内にある〔上部と西側はその特別保護地区、東中腹のがその特別地域、東山麓が普通地域に指定されている。〕。後立山連峰の盟主とされる〔日本の山1000 (1992)、384-385頁〕〔日本三百名山 (1997)、151頁〕。
山頂は南峰(標高2,889 m)と北峰(標高2,842 m)からなる双耳峰であり、吊尾根と呼ばれるなだらかな稜線で繋がっている〔〔深田久弥 (1982)、181-184頁〕。山頂部は森林限界を越える高山帯で、1922年(大正11年)10月12日に多くの高山植物が自生している白馬岳五竜岳を含む周辺の西面は「白馬連山高山植物帯」の特別天然記念物に指定された。日本百名山〔、花の百名山花の百名山 (1997)、296-299頁〕、新・花の百名山新・花の百名山 (1997)、241-244頁〕の一つに選定されている。旧北安曇郡にあった旧美麻村(現在は大町市に合併)を代表する山として鹿島槍ヶ岳の眺望が『信州ふるさと120山』のひとつに選定されている〔信州ふるさと120山 (2011)〕。
== 山名の由来 ==
古い異名では、越中奥山廻り御用がこの山を後立山(ごりゅうざん)と呼び〔、江戸時代後期の国境見回りの記録絵図には祖母谷を経由する登路を記している。鹿島は平家落武者が住んだと伝えられている麓の集落の地名である〔〔。その鹿島は周辺の地域を襲った大地震水害を避けるため鹿島明神を勧請したことに由来している〔。大正初期に陸地測量部が、この鹿島集落にある尖った山頂の山を飛騨山脈南部の槍ヶ岳に対して「鹿島槍ヶ岳」と呼ぶようになった伝えられている〔〔日本山名辞典 (1992)、126-127頁〕。信州側では、双耳峰であることに由来する「背比べ岳」や、大冷沢の源頭部に現れるツルとシシの雪形の模様に由来した「鶴ヶ岳(ツル岳)」と「シシ岳」と呼ばれていた〔〔〔〔〔。北東斜面の谷部の「カクネ里」は平家の落武者の隠れ里が転訛したものと伝えられている〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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