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鹿島鉄道キハ600形気動車 : ミニ英和和英辞書
鹿島鉄道キハ600形気動車[かしまてつどうきは600がたきどうしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

鹿 : [しか]
 【名詞】 1. deer 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気動車 : [きどうしゃ]
 (n) train powered by a diesel or internal-combustion engine
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

鹿島鉄道キハ600形気動車 : ウィキペディア日本語版
鹿島鉄道キハ600形気動車[かしまてつどうきは600がたきどうしゃ]

鹿島鉄道キハ600形気動車(かしまてつどうキハ600がたきどうしゃ)は、かつて鹿島鉄道で使用されていた気動車である。
== 概要 ==
鹿島鉄道の前身である鹿島参宮鉄道および常総筑波鉄道、関東鉄道1964年から1966年にかけて合計11両を譲受した元国鉄キハ07形のうち、キハ42500形キハ42503・42504の2両を関東鉄道が近代化改造して鉾田線用のキハ600形のキハ601・602としたものである。
同様に元キハ07形を改造した常総線用の車両として関東鉄道キハ610形が存在する。
2両とも元は1936年および1937年製・半鋼製2軸ボギー機械式変速という古典仕様の流線型気動車であったが、1960年代末期以降1990年代に至るまで、液体式変速機換装、総括制御化、前頭部形状改造、ワンマン運転対応化、冷房装置搭載など、時代に対応して度重なる改造を受けながら、輸送力のある大型車として重用され続けた。
両車は鹿島鉄道自体の路線廃止に伴って運行を終了した2007年3月31日に至るまで、国鉄からの払い下げ入線後だけでも40年以上の長きに渡って運用された。運用終了時点で、この2両の製造時からの車齢は71年および70年に及び、日本国内の気動車としては営業運転期間の史上最長記録を達成している〔車齢の高かった気動車の事例では、1997年廃車の小湊鐵道キハ5800が1914年製の国鉄モハ1形電車(元・鉄道院デハニ6465)を原型とし、廃車時車齢83年に達していた例がある。しかし同車は元来の出自が電車であるうえ、鉄道省から三信鉄道に払い下げられた1936年時点で原型の木造車体から日本車輛製造東京支店で半鋼製車体に完全更新されており、更に三信鉄道国有化に伴う国鉄再買収後、1959年の小湊鐵道払い下げに際して気動車化改造されたもので、在籍末期には運用自体から外れていたという特殊事例である。通常の気動車としての出自を持ち、最後まで第一線運用を続けた鹿島鉄道600形とは同列視しがたい。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鹿島鉄道キハ600形気動車」の詳細全文を読む




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