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鹿津部真顔 : ミニ英和和英辞書
鹿津部真顔[しかつべの まがお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

鹿 : [しか]
 【名詞】 1. deer 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
真顔 : [まがお]
 【名詞】 1. serious look 

鹿津部真顔 : ウィキペディア日本語版
鹿津部真顔[しかつべの まがお]
鹿津部 真顔(しかつべの まがお、宝暦3年(1753年) - 文政12年6月6日1829年7月6日))は、江戸時代後期の狂歌師戯作者鹿都部真顔とも書く。通称は北川 嘉兵衛(きたがわ かへえ)。別号に狂歌堂(きょうかどう)・四方 真顔(よもの まがお)・四方 歌垣(よもの うたがき)などがある。戯作名は恋川 好町(こいかわ すきまち)。家業は江戸数寄屋橋河岸の汁粉屋で、大家を業ともしていた。
== 略歴 ==
初めは、恋川春町に師事して、恋川好町と称し、黄表紙を描いた。天明年間(1781年-1789年)初期に四方赤良(大田南畝)に入門して頭角をあらわし、天明4年、数奇屋連を結成した。狂歌の四天王の一人で、狂歌師を職業化し、狂歌という名称を俳諧歌と改めた。全国的に門人を有し、やはり狂歌四天王の一人である宿屋飯盛(石川雅望)と狂歌界を二分した。
黄表紙「元利安売鋸商内(がんりやすうりのこぎりあきない)」、狂歌撰集「類題俳諧歌集」など、九十数冊の著作がある。
また、『年始物申 どうれ百人一首 (ねんしものもう どうれひゃくにんいっしゅ)』を編纂している。これは、百人の狂歌師が江戸の正月を詠んだもので、半丁に四首の狂歌が記されて、その狂歌一首毎に挿絵を添えた年始百人一首となっている。
作品の例
*争はぬ風の柳の糸にこそ堪忍袋縫ふべかりけれ



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鹿津部真顔」の詳細全文を読む




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