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麒麟獅子(きりんじし)は、鳥取県や兵庫県に伝わる民俗芸能。獅子舞の一種であるが、麒麟がモチーフになっているために通常の獅子舞よりも面長な獅子頭で、色は金色、一本角があり、耳が逆立っている。胴幌は赤色で、背筋の部分は黒色となっている。道化役として猩々が登場する。 == 歴史 == 因幡国(現在の鳥取県東部)に古くから伝わる獅子舞である。1650年、鳥取藩主池田光仲が鳥取東照宮(現・樗谿神社)を建立した際、権現祭の神幸行列で行なわれたのが始まりと言われている。徳川氏・池田氏の権威を象徴するものとして、獅子を聖獣の麒麟に、道化を猩々にしたとされている。鳥取藩では獅子庄屋(小椋・佐藤)の2家を定めた。後に因幡国内へ広がり、隣国・但馬国(兵庫県北部)の西部にも伝えられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「麒麟獅子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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