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麟経 ( リダイレクト:春秋 ) : ウィキペディア日本語版 | 春秋[はるあき, しゅんじゅう]
『春秋』(しゅんじゅう)は、魯国の年次によって記録された、中国春秋時代に関する編年体の歴史書である。儒教では、孔子の手が加わった、もしくは孔子が作ったとされ、その聖典である経書(五経または六経)の一つとされている。 == 内容 == その内容は王や諸侯の死亡記事、戦争や会盟といった外交記事、日食・地震・洪水・蝗害といった自然災害(伝統的には災異と呼ばれる)に関する記事などが主たるもので、年月日ごとに淡々と書かれた年表風の歴史書である。 年限は上は魯の隠公元年(紀元前722年)から下は哀公十四年(紀元前481年。獲麟と呼ばれる)の二百四十二年で、記事内容は魯を中心とした歴史である。(但し、『左氏伝』に掲載されている春秋は、「獲麟」の2年後の孔子の死去まで存在する。) 『春秋』が扱う年代であることから、「春秋時代」という名称が生まれた。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Spring and Autumn Annals 」があります。
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