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『麦の穂をゆらす風』(むぎのほをゆらすかぜ、原題: ''The Wind That Shakes the Barley'')は、2006年のアイルランド・イギリス合作の映画。アイルランド独立戦争とその後のアイルランド内戦を背景に、英愛条約をめぐって対立することになる兄弟を描いた戦争映画。監督はケン・ローチ。 第59回カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルム・ドールを受賞した。 == ストーリー == 1920年、主人公のデミアンは医者で、アイルランドを離れてロンドンの病院で働こうとしていた。しかし、17歳の少年の殺害を含めて、日常的に起こるイギリス軍のアイルランド人に対する暴力を目の当たりにし、ロンドン行きを取りやめてIRAのメンバーとなり、ゲリラ戦に身を投じるようになる。 ある日、寝ていたところを他のメンバーもろとも逮捕されてしまう。デミアンの兄テディはIRAの重要なメンバーで、イギリス軍はテディを探していたのだった。アジトと武器の置き場所を聞き出そうと、テディを拷問するイギリス軍だが、聞き出せなかったため、全員を次の朝に処刑すると言い渡す。しかし、軍の中にいた協力者の手によって脱獄する。 脱獄したデミアンは、同志たちが拷問・処刑された原因となった密告者が幼馴染であることを知る。密告者の処刑命令を受け、それを実行したときから、デミアンは政治闘士として引き返せない一線を越えたのだった。 1921年の休戦協定からアイルランド自由国が成立するが、アイルランド人達はイギリスの自治領という立場を受け入れるか否かで二つに分裂。デミアンは自由国兵士となった兄と対立し戦うことになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「麦の穂をゆらす風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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